【2.5次元】ハリウッド版「ドラゴンボール」は謝って済む問題じゃない!
ソパ!
ドラゴンボール超、毎週楽しみにしてる?
6月から「未来編」が始まって、
青年トランクスが登場するらしいですね。
キャラ人気で熟年ファンを呼び戻すつもりでしょうか。
アニメは順調そうなので良いのですが、
散々な出来でボロクソに叩かれたハリウッド映画
「ドラゴンボール・エボリューション」の新情報が出ました。
「今更何を?」という気もしますが、
脚本家ベン・ラムジーが謝罪文を公開したとのこと。
いつかこのような日が来るとは思っていました。「ドラゴンボール・エボリューション」は私のものづくりの人生にとって、非常に痛々しい楔を打ち込むことになりました。あのようなかたちで世界的に私の名が知られるのは、断腸の思いです。それに世界中から怒りと憎しみがつづられたメールが届くことにもまた、心を折られました。私はこれまで何年もかけて責任から逃れようとしてきたのですが、最後の最後に言葉としてページに書かれたことで、ファンの皆さんをガッカリさせてしまった全責任を負うことにしたんです。これまで(良い物にしようと)全力を尽くしてきましたが、結局私は「ドラゴンボール」を失墜させてしまいました。
私は「ドラゴンボール」のファンとしてではなく、ビジネスマンが業務を請け負うかのように、この仕事で大金が支払われることに目がくらんでしまったのです。私はこのことから、創造的な仕事に情熱なく取り組んだ場合には、最低の結果が伴うこと、そして時として作品を薄っぺらいゴミにしてしまう副作用もあることを学びました。
そのため、私はこの責任を誰にもなすりつけず、自分自身のものとしていきます。他のシリーズのいちファンとして、もし自分が愛して楽しみにしている作品にガッカリさせられたら、どういう気持ちになるのかは良く理解しています。
世界にいる「ドラゴンボール」ファンの皆さんへ、心からお詫びします。これを償うためには、わたしが情熱を注ぐことができ、なおかつ皆さんが好きになってくれる、それでいてすごくクールで娯楽性にあふれた作品を創ることだと考えています。いま私がやることはそれだけです。
誠心誠意、お詫びしているようです。
もう許してあげましょう。
お金に目がくらむ事は誰にでもあることです。
ましてやハリウッド級の巨額が動いたのでしょう。
誰にも責めることはできません。
ひとつ、ベン・ラムジーは勘違いをしているようですが、
「ドラゴンボールを失墜させて」はいませんよ。
この程度の問題は鳥山先生の一言でいくらでも
補正がきくでしょう。
そして、氏は最後に約束しています。
「クールで娯楽性にあふれた作品を創る」
そうです!
氏が謝罪ではなく、次にやるべきこと。
それは「ドラゴンボール・エボリューション2」を
創って汚名を返上することではないでしょうか。
ベン、期待してるよ!