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【3次元】「やくしまるえつこ」さん、音楽を無限増殖する?

ソパ!
いい音楽聞いてる?
 
音楽を記録する媒体がCDからダウンロードに移り変わりつつある。
そんななか、新しい音楽の媒体を模索する動きがあるのをご存知だろうか。
 
今回はその新しい媒体がどんなものか探ってみよう。
 
 
■「やくしまるえつこ」微生物に音楽を録音
 
2016年9月17日(土)から、茨城県北地域6市町で開催される、国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」。
そのテーマソングを、バンド「相対性理論」のボーカルである「やくしまるえつこ」さんが担当するとの情報をキャッチ。
 
キーワードは、「人類滅亡後の音楽」「遺伝子」「微生物」。
 
なんだか難しい感じがするので、分かりやすいところから説明していこう。
 
 
■「やくしまるえつこ」ってだれ?
 
昭和世代にとって「やくしまる」といえば「ひろ子」しか出てこないのではないだろうか。

だが平成世代は「えつこ」なのだ。覚えておこう。

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やくしまるえつこ」さんは作詞、作曲もする女性歌手である。
音楽ユニット「相対性理論」のボーカルとしても有名。
 
アニメ「荒川アンダーザブリッジ」や、アニメ「輪るピングドラム」のOPでも知られている。
筆者も「荒川」のOPで「やくしまるえつこ」さんの魅力にはまった一人だ。
 
SMAPや山Pにも楽曲を提供しているので、ジャニーズファンにも知られているんじゃないかな?
 
 
■微生物に音楽を録音するってどういうこと?
 
さて、ここからが、科学者「やくしまるえつこ」さんのむずかしいところだ。
 
録音する微生物は、らん藻(シアノバクテリア)の一種である微生物「シネココッカス」というらしい。
手順はこうだ。
 
1.この微生物のDNAを組み込んだ楽曲を制作
2.その楽曲情報をコドン変換する
3.DNAを人工合成してこの微生物の染色体に組み込む
 
こうして書き出しても難しい。
要は、「遺伝子を取り出して曲を作ってその遺伝子を戻す」ということじゃなかろうか。
 
彼女によると「楽曲と遺伝子組み換え微生物そのものを「KENPOKU ART」のテーマソングとし、新しい音楽の形を探る試み」とのこと。
完全にミュージシャンとしての存在を超えているといえるんじゃないかな?
 
 
■音楽の無限増殖
 
楽曲は芸術祭スタートと同日の2016年9月17日に世界同時楽曲配信される。
微生物から直接聴く必要はなさそうだ。
 
そして、この「試み」の最もスゴイところは、この音楽が「無限に増え続ける」ということ。
やくしまるえつこ」さん作曲の音楽をDNAに持った「シネココッカス」は自分の複製をドンドン作れる。
微生物なのだから、当然といえば当然なのだが…。
 
そして、この微生物が絶滅しないかぎり永遠に地球上に残る音楽となるわけだ。
 
音楽アーティストとして「永遠に残る」ことほど魅力的なことは無いよね。
やくしまるえつこ」さんはそれを成し遂げようとしているのだ。
 
※2017/05/10追記
やくしまるえつこ」さんが偉業を達成!
 
■まとめ
 
さて、聡明なみなさんならお気づきかと思う。
 
DNAに音楽が記録できるということは、コンピュータが扱うデータも記録できるはずじゃないか?
 
その通り!
 
そして、その研究はすでに始まっていて、微生物に数KBの記録ができるところまで来ている。
微生物のDNAに自由に読み書きができるようになるれば、ハードディスクやブルーレイなんかもいらなくなる。
 
まぁ、秘密にしたいメールとか、いかがわしい買い物情報なんかが永遠に残って増殖されても困る。
だから自分のDNAにデータを書き込むことで、死ぬと同時にデータが消滅ってのが現実的かもね。
 
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