【3次元】NECが採用人事にAI導入!新卒者も恐れる公平な判断とは?
ソパ!
仕事ちゃんとやってる?
筆者はそこそこちゃんとやってるつもりだ。
だが、上司に信頼され会社の利益向上に貢献しているかというと微妙なところだ。
もしかしたら将来AIにクビを言い渡されるかもしれない。
今回はそんなAIの話題だ。
人事AI登場
AIの発展はすごい速さで、ぼーっとしてたらAIに飼われてしまいそうだ。
そんな「恐怖のAI」がいよいよ会社の人事に導入されたという。
NECの人事AIだ。
AIが「あー、こいつはダメだ」と判断して落とすというわけだ。
おそらく「コイツはいけるぜ!」という判断はしないだろう。
AIによって人生が決まるなんて…。
人事AIのしごと
NECの人事AI…って、名前くらいつけたら良いのに。
当ブログでは面倒なので「エヌ子」としよう。
「エヌ子」の仕事は、まず会社内でどんな人間が採用されてきたかを覚える。
過去の入社試験データ2000人分の合否結果から傾向をみるようだ。
学習した結果から「エヌ子」は書類審査をする。
応募した人を公平に審査できると期待される。
「公平に審査」というのは裏を返せば「人情は挟まない」ということ。
「この人頑張ってるな~」
「履歴書はイマイチだけど会ってみたいな~」
「この子、かわいいわ~」
などという感情は一切なし!
「◯◯大学、採用例なし、不合格」
こんな感じだ。
それと、とりあえず履歴書に嘘がかいてあるとすぐに分かるらしい。
どうやって分かるのかは不明だが、「エヌ子」に嘘は通じないのだ。
「エヌ子」の将来
「エヌ子」は将来的にグレードアップさせることで面接もできるようになるらしい。
面接ということは、顔も見られるということ。
顔認識でこれまでに採用した人たちと似たような人物を選んでいくということだ。
逆に、良くわからない質問をされて困ることも無くなりそう。
「こたつで寝ますか?」
「タコがツボに入ることについてどう思いますか?」
「人類が火星で生きていくためになにが必要だと思いますか?」
実際こんな質問する会社は無いと思うが…。
「エヌ子」は更に、既に働いている人たちの面接もするだろう。
「直近3ヶ月の成果を判断し、減給となります」
なんて事を言われる。
「ちょっとまって!」
と言ってもAIだから待ってくれるはずもない。
上司に掛け合っても
「エヌ子が言ったんじゃしょうがないね」
なんて言われるのだ。
「エヌ子」の顔色を伺いながら仕事をするようになるのか?
まとめ
AIはどんどん世の中に入り込んできている。
もちろん医療で役立てたり、先生の代わりに質問に答えたりといった良い使われ方もされている。
ただやはり人間がやるべきところ、感情に訴えかけるところにはAIを使わないでほしい。
感動は人間しか作り出すことが出来ないものだと思うからだ。
それともAIが書いた歌詞に感動できる日が来るのだろうか?
どちらかお好きな方で応援をお願いします!
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