2.3次元より愛を込めて

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【2次元】オススメできないファミコンソフト「ハイドライド・スペシャル」はファンタジーの王道だ!

 
 

ソパ!
特別なことしてる?
 
誕生日やクリスマスは特別な日だが、それ以上に娘と過ごす日々は毎日が特別だ。
(とチョット感動的なことを言ってご機嫌をうかがう筆者)
 
さて、そんな特別な日が何度も訪れていたのがファミコン全盛期。
登場するソフトはどれも特別でゲームキッズの青春だった。
 
今回は、「特別」の名前がついているクラシックゲームを紹介しよう。
 
 
 

ハイドライド・スペシャル」ファンタジーの王道をゆく

 

ハイドライドスペシャル

 
ハイドライド・スペシャル」の舞台はフェアリーランド。
人と妖精がいっしょに住んでいる世界だ。
しかし、封印されていた悪魔バラリスが復活してしまう。
姫は妖精にされ、どこかへ連れされてしまう。
そして、主人公が立ち上がる!
 
王道。
王道すぎるが、当時はそれでもよかったのだ。
なんといっても王道RPGですら珍しかったのだから。
 
このゲームの特徴はアクションRPGになっているところ。
Aボタンを押しながら敵に体当たりすることで攻撃となる。
後から出た「イース」に近い操作感だ。
 
Bボタンで魔法が使える。
ファイヤやら、アイスといった王道な魔法を使うことになる。
 
敵も王道。
魔法使いやバンパイアがでてくる。
倒し方に工夫も必要だったりして意外と頭をつかうのだ。
 
姫を助けるには3人の妖精を探すのだ。
3人の妖精が合体して姫になるというわけ。
王道だな~。
 
悪魔バラリスがラスボス。
変身したり、異世界からさらに強いやつが出てきたりしない。
バラリスを倒せば終わり!
 
分かりやすい、王道。
 
 
 

どのあたりがスペシャルなのか?

 
もともとパソコン版などで出ていた「ハイドライド」。
ファミコン版になって、なにが「スペシャル」になったのか?
 
筆者は「隠しキャラ」がスペシャルなんだと思っている。
これはパソコン版にはない。
ファミコン版だけの「スペシャル」な要素だ。
 
・ゴールドアーマー行進
・恐竜の足跡
 
この3つの隠しキャラを出すことがステータス。
もちろん攻略サイトなどまったくない当時は友達と協力して探しだしたものだ。
 
発見した時のやったー!という思いは「スペシャル」だったと思う。
 
 
 

続編「ハイドライド3」の不思議

 
・「スペシャル」からの「3」
ファミコン版はこのあと「ハイドライド3 闇からの訪問者」が発売されることになる。
普通に考えたら「2」のところが何故か「3」が出てしまうのだ。
 
当時の筆者も
 
「2」はどうした!?「2」を出さんかい!
 
と思ったものだが、Twitterもなかったので思っただけで終わった。
 
・発売元が違う!?
そして「3」はなぜか発売する会社も違ったのだ。
スペシャル」は「T&Eソフト」、「3」はナムコ
何故だ?
 
・王道ファンタジーじゃない!
さらには「3」は宇宙まで行ってしまう。
 
「え?ファンタジーじゃないの?」
 
という普通の感覚だとびっくりする事、間違いなし。
後半は完全にSF仕立てになっている。
 
こういったことから、「ハイドライド3」そのものが非常に不思議なタイトルだといえる。
ファミコン七不思議に採用されてもおかしくない!(テキトウ)
 
大人になったいまではしか感じられないが…。

ハイドライド3

 
 

まとめ

 
ハイドライド・スペシャル」はクソゲーといわれている。
何故だろうか?
たしかに難しいがクリアできない内容ではない。
大きなバグがあって進めないわけでもない。
 
思うに、コストパフォーマンスが悪かったのが原因ではないだろうか?
 
謎さえわかってしまえば30分程でクリア出来てしまう。
そのボリュームに対する値段が高かったのだと思う。
 
しかし今や数百円で購入できる。
是非一度、「ハイドライド・スペシャル」に触れて、「王道RPG」感と「特別」感を体験して欲しい。
 
 
 
 


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