【2.5次元】ますます進化するVR技術!リアルな反響を生み出す「トゥルーオーディオネクスト」とは?
ソパ!
平和に生きてる?
筆者は超平和主義なので娘と嫁がケンカしてるだけで怒り出す。
「ケンカするならもう寝る!」
といった具合だ。
今回はケンカとは一切関係ないが「音」がリアルになる話題だ。
VRサウンドに朗報!
「光の軌跡を辿って乱反射したときのシミュレーションを行なうレイトレーシングソフトRadeon Raysの技術を流用することで最大64チャンネル、2秒のコンボルーションリバーブ(単なる残響音ではなく濁り、淀みのあるリアルな反響音を作るリバーブ)が可能」
と言われても何のことだか分からない?
筆者もわからん。
とりあえず、GPU(画像演算処理装置)をつかって色々な壁に反響する音を作り出すということらしい。
要するに現実にちかい音を出せるんじゃなかろうか。
実際の音は色々な場所に当たることで、反響したり、方向を知ったりできる。
それをリアルに再現するというわけだ。
VRには無くてはならない効果といえるだろう。
VRの音響問題とは
これまではCPU(中央演算処理装置)を使って2チャンネルぶんの反響しか計算できなかったらしい。
とにかく反響の計算には膨大なマシンパワーが必要というわけだ。
しかし、「トゥルーオーディオネクスト」では画像処理をするところで音響の計算もしちゃう。
これならマシンパワーが大きくなくてもなんとかなる。
なんと最大64チャンネルの反響が計算できるのだ!
でも、そこまでして音にこだわる必要はあるの?
「トゥルーオーディオネクスト」で実現するVR体験
リアルな音はVR体験には必要になる。
VRで目の前はリアルな状態なのに、音がリアルじゃなかったら完全に興ざめである。
例でもだされているのがFPS、いわゆる戦争ゲームへの応用だ。
遠くで響く銃声、爆発音、忍び寄る足音…。
これらがリアルに聞こえてきたら、これまでにない恐怖を味わうことになるだろう。
実際に戦場にいるような錯覚もおこしそうだ。
そんなに戦場に行きたいのか?
筆者は平和主義なので、戦場には行きたくない。
筆者が期待する応用はガンダムVRだ。
戦場じゃねーか!
そうね。
良いのよ。
ガンダムなら。
ア・バオア・クーVRとか出たらいいな~。
アムロとシャアの対決をリアルに見たいな~。
まとめ
VRコンテンツのクオリティアップには欠かせない音響。
それをリアルに感じることができるようになるのは嬉しい。
例えばVRライブなどの音楽系であれば、会場にいる感覚をそのまま味わえるだろう。
好きな席を選んで、どんな角度からでも何度でもライブに参加できるのだ。
いろんなアーティストが名乗りを挙げてくれれば、すばらしいVR体験ができるに違いない。
まぁ、筆者はメタリカのライブで味わったバスドラの音圧が未だに忘れられないのだけどね…。