2.3次元より愛を込めて

ゲーム紹介、VR+AI+ロボット考察、糸島グルメをゆる~い感じで書いてますー

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【3次元】外来種ミノカサゴを掃除するロボットは「ルンバ」の兄弟?

 
 

ソパ!
美味しい魚食べてる?
 
筆者は地元の魚を自分でさばいて刺し身を食べたりしている。
いやー、新鮮な魚はおいしいね。
 
さて、今回は魚とロボットにまつわる話題だ。
 
 
 

ミノカサゴを掃除する「ルンバ」

 
お掃除ロボットで有名な「ルンバ」。
こいつを改造してミノカサゴを掃除する計画があるようだ。
すでに実験がおこなわれて、ミノカサゴは無事に駆除されたらしい。

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もともとは「ルンバ」をつくった会社「アイロボット」の偉い人がミノカサゴの被害について耳にしたことから始まった。
偉い人は「ルンバ」の遠隔操作技術に感電装置をつけた「ミノカサゴ駆除ロボット」を作った。
 
まぁ、掃除するという意味では「ルンバ」はうってつけのロボットだよね。
 
駆除ロボットは、ミノカサゴを見つけて、感電装置でビリビリっとしてやっつける。
やっつけたあとはロボットが吸い取って終了。
まさしく、掃除だ。
 
■最新のルンバはこちら■ >
 
 
 

ミノカサゴが何をしたのか?

 
そもそもミノカサゴがなんで掃除されなくちゃいけないのか?
アメリカ国外から持ち込まれて、アメリカの海で増えたミノカサゴは、サンゴ礁をエサにするらしい。

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きれいな珊瑚礁が数週間でボロボロになる。
 
たしかに残念なことだ。
しかも、もとからいた魚もエサにして大西洋の広い範囲で被害をだしている。
さらに残念なことにミノカサゴの敵はいないそうだ。
 
エサが豊富で敵がいないとなれば、そりゃミノカサゴ天国。
いくらでも増えるのは当たり前だ。
 
1980年代に誰かがカリブ海に持ち込んだのが原因らしい。
生き物を勝手に移動させてはイケナイのだね。
 
 
 

実用化への課題

 
2016年現在、計画はまだ実験段階だ。
 
実際に海で活躍するにはクリアしないとならない壁がある。
 
ミノカサゴは何万匹もいる
・ロボットが何千台も必要
・安くて安全、安心な装置
 
一匹や二匹を駆除しても意味がない。
何万匹を相手に、何千台ものロボットが働く必要がある。
それには、安くつくれて、誰でも使える安全性も必要。
 
これはこれで大変だ。
ミノカサゴのためだけにそんなにお金つかう必要があるのだろうか?
 
しかも、駆除したミノカサゴをどうするかが問題。
 

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研究者によると「食べるのが最善」らしい。
 
そんなにミノカサゴばっかり食べられないよ…。
 
あ!オレオにミノカサゴを練り込んだら良いかもw
 
 
 

まとめ

 
ミノカサゴがそんなに悪いのかというと、そういうわけではない。
そもそも人間がテキトウに持ち込んだのが原因なのだ。
 
筆者は、ロボットよりも自然を利用した駆除方法が良いんじゃないかとおもっている。
 
自然界の法則をうまく利用した解決方法がきっとあるはずだ。
研究者にはそういった発想で、ミノカサゴの問題を解決して欲しい。
 
あ、もしかしたら「さかなクン」さんが名案を出してくれるかもよ!?
 
 
 
 
 


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