【3次元】「Amazon go」はAIを駆使した最先端のお店!レジを通さず食品ゲットだぜ!
ソパ!
コンビニ使ってる?
筆者はあまりコンビニは使わない。
でもたまに会社のお昼ごはんを買ったりする。
お昼のコンビニって混むから好きじゃないんだよねぇ。
今回はそういった混雑から解放されるお店の話題。
もくじ
「Amazon go」とは?
「Amazon go(アマゾンゴー)」がアメリカで開店する。
ネットショップのAmazonが2016年12月5日に発表した実店舗だ。
ネットではない。
実際のお店が立つのである。
もちろん、ただのお店ではない。
画期的なお店だ。
お店にいったら「専用アプリ」を起動する。
そのまま入店し、商品を手に取る。
自分のショッピングバッグに入れてもいい。
あとはそのまま店をでるだけだ。
お金は「専用アプリ」から自動的に支払われる。
カラクリはこうだ。
- アプリバーコードをゲートにかざしてお客さんを認識
- 同時にカメラで追跡
- カメラの画像をAIが認識
- 客が何を手に取ったかを判定
- お店を出るときにアプリに情報を送信して精算
アマゾンはこのシステムを「Just Walk Out」と名付けた。
「ジャストウォークアウト」
これによって、レジに並ぶ必要もない、お財布もいらない、精算ミスもない。
これからのお店を変えていく技術になりそうだ。
日本への進出は?
2016年12月現在、シアトルで試験運用していて、アマゾンの社員のみが使える。
2017年には一般の人も利用できるとのこと。
アメリカで一般的になれば、日本に来るのも時間の問題だろう。
2018年、いや2017年中に日本一号店ができるかもしれない。
場所は、青山、渋谷、銀座あたりだろうか。
ちなみにセブンイレブンの一号店は豊洲らしい。
魚市場の移転も予定されているので、豊洲に一号店を出す可能性も考えられる。
その場合は、アマゾンのセブンイレブンへの宣戦布告とみていいだろう。
とはいえ、豊洲でなくても日本に「Amazon go」が出来たら大変だ。
大手のコンビニ各社は、いろいろ考えて対抗しないと、あっという間に乗っ取られるだろう。
あなたの近くのコンビニも、東京五輪の2020年にはすっかり「Amazon go」になっているかもしれない。
それくらいのインパクトはあるはずだ。
少なくとも日本の書店は「Amazon」のおかげで、かなりの数が閉店においこまれたはずだ。
同じショックを今度は食品店を襲うことになる。
たぶん、日本ではコンビニが一番ショックを受けることになるはずだ。
「Amazon go」で困ること
「Amazon go」が出来ると困ることを考えてみよう。
・レジ打ちが不要になる
ということはアルバイトやパートのおばさんが働けなくなる。
もちろん、品出しや陳列などの仕事はのこるだろうが、それでも必要な人数は半分くらいになるだろう。
・強盗などへの対策費がかかる
これまではアルバイトが撃退したり、やられたりしていたが、「Amazon go」ではセキュリティ会社をつかうだろう。
半分になった人件費のあまりはセキュリティ会社へ流れる。
・宅配便が出せない
「Amazon go」では宅配は受け付けてくれないだろう。
宅配はヤマトや佐川に直接おねがいするようになる。
・おでんが買えない
さすがにおでんの具のどれをとったかAIで見極めるのは難しいだろう。
おでんはコンビニで買うしか無い。
同様に、からあげクンや肉まんなども、人間が対応する必要があるはずだ。
・雑誌がおかれなくなる
立ち読みを注意したり、紐でくくったりする手間が無駄。
雑誌などは全て「Amazon」のネットショップで購入するのだ。
・一番くじがひけない
これは切実だ。
くじ引きはそれこそ人間がやらなくては意味がない。
お客さんがリアルで引いてこそのくじ引きだ。
・コンビニのお姉さんに恋することもない
残念。
淡い恋は、「Amazon go」によって発生前から打ちくだかれた!
もはやコンビニのお姉さんは「2次元」にしかいない。
南無~。
まとめ
画期的な「Amazon go」が来日することで、日本のコンビニはかなりの痛手をうけるんじゃないかな~?
とはいっても、うってるモノ次第という感じもする。
産直野菜なんかは、「Amazon go」にはないだろうし…。
でも農協が協賛しだしたらわからないなぁ。
まぁ、個人的には意味もなく入って、なんか買ってみたくなるだろうなぁ。
新しいもの好きだと、こういうのに反応しちゃうんだよねぇ。
日本にできるのが楽しみだわ~。
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