【2.5次元】ガンダム「黒い三連星」はオッサンなのにどうして人気があるのか?専用機体もまとめて紹介
サヴァ!
友達と遊んでる?
筆者は子供の頃、そこそこ友達がいた。
だいたい、4、5人で遊ぶのだが、バランスがイイのは3人だった。
今回は大人になっても仲良しだった「3人」の話題。
もくじ
ジオンのベテランパイロット「黒い三連星」
「黒い三連星」という人物達を知っているだろうか?
©創通・サンライズ
ガイア
オルテガ
マッシュ
「機動戦士ガンダム」に登場した3人のモビルスーツパイロットチームだ。
「黒い三連星」はいわゆる初代ガンダムにしか登場しないが人気が高い。
「黒い三連星」はシャアの様に人望が厚いという感じでもない。
むしろ初代ガンダムの作中ではヤラレキャラだ。
さらに言えば、アムロの淡い恋路の相手「マチルダ」さんを殺した張本人。
憎さはあっても、尊敬すべき点があるわけでもない。
では、何故人気が高いのだろうか?
初代ガンダムの「黒い三連星」
「黒い三連星」が乗る機体は「ドム」
この「ドム」の初登場で大活躍をしたのが「黒い三連星」なのだ。
「ドム」のシルエットはガンダムの様にスマートじゃない。
むしろ、太った感じでダサい感じだ。
しかし、この「ドム」こそが「ダサかっこいい」の原点。
茄子のように黒光りする機体にドキドキしたものだ。
©バンダイ
しかも「ドム」は「ホバー移動」する。
ガンダム放送開始の1979年当時、ホバークラフトが実用化。
子供たちに大人気だった事も影響しているだろう。
砂を撒き散らして高速移動する「ドム」
それだけで、男子のハートをワシづかみ!
出典:Wikipedia
そして必殺技「ジェットストリームアタック」!
3機の「ドム」が縦に並ぶことで、相手に見えないように攻撃を繰り出すというものだ。
小学生の男子が3人並んでマネする光景が確実に見える!
監督、富野由悠季氏にも見えていたはずだ。
まぁ、マネするよね。
筆者も当然したよ。
自分たちが「黒い三連星」になった気分だったのは言うまでもない…
「黒い三連星」の機体
とても人気の高い「黒い三連星」の乗る機体「ドム」
黒いカラーリングが茄子みたいだが、ソレがイイ!
というわけで、ガンダムが文化になりつつある昨今。
「黒い三連星」専用の機体も続々と増えている。
とはいえ、一応初代ガンダムの時に全滅しているので、「ドム」より前の機体が増えているのだ。
要するに「あと付け」である。
- MS-05B ザクI
出典:駿河屋
もちろん、アニメ映像はないので、プラモデル。
ザクI(旧ザク)もまた「ダサかっこいい」機体。
※2017/03/31追記
オリジン版がプレミアムバンダイでHG化されたぞ!
- MS-06C ザクII
©バンダイ
こちらもプラモデル。
しかも、プレミアムバンダイという限定販売。
今欲しい人はシャアザクを黒く塗ってね。
- MS-06R-1A 高機動型ザクII改良型
©バンダイ
普通にカッコイイ。
「上のザクと何が違うのさ!」という方。
足が違うのだよ、足が!
男子成分の「バーニア」追加でポイント高い。
- MS-09 ドム
出典:駿河屋
普通のドム。
画像は「トリプルドムセット」という、いきなり三連星できてしまう商品。
やっぱり、3体がそろうと締まるね。
ココからは妄想の産物だ。
もしも「黒い三連星」がガンダムに勝っていたらシリーズ。
- MS-09R リックドム
©創通・サンライズ
こちら、妄想ということで、ゲームキューブソフト「戦士達の軌跡」オリジナル。
画像は、只のリックドム。
まぁ、カラーリングも同じなので問題なし。
- MS-14B 高機動型ゲルググ
出典:駿河屋
ゲーム「ギレンの野望」に登場。
カラーリングが違うだけかと思ったら、ちゃんと隊長機の「ツノ」がついてる。
ということは、性能はシャアゲルググと同じっぽい?
画像は「MS in Action」シリーズの限定品。
- MS-15B ギャン高機動型
こちらも「ギレンの野望」から。
ギャン高機動型ということで、バーニア追加とかされてそう。
画像がなかったので、ファンの方の作例をば。
黒いと渋いね。
まとめ
人気が高い理由として考えられるのは、
「ダサかっこいい」
「黒い」
「3人で遊べる」
といったところだろうか。
男子的には「黒い」のは鉄板。
黒ければ大体なんでもカッコイイ。
さらに「3人で遊べる」というのが大きい。
男子といえば3人組。
ドラえもんでも「ジャイアン」「スネ夫」「のび太」だ。
というわけで、「黒い三連星」は男子の妄想欲を満たしてくれる。
そんな存在だから、人気が高いに違いない。
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