【2.5次元】インテルのVR「プロジェクトアロイ」が未来を変える?
ソパ!
VR予約した?
筆者は予約どころか先立つものがないのだ。
だから妄想をふくらませることしかできない。
いや、それでもいいのかもしれない。
今回はそんな妄想をさらに楽しくしてくれそうなVRの記事だ。
VR機器の本命登場!
読みはたぶん「プロジェクトアロイ」だ。
ちなみに「アロイ」は「合金」という意味なので、とにかく合体するようなイメージだろう。
「アロイ」はPCなどの他の機械とつなぐ必要がないので、コード類がなく単体で動作するようになっている。
これがどういうことかというと…。
家の中をウロウロすることも可能だし、「アロイ」ごと外に出ることも可能になるのだ。
※イメージです
これまでのVRは外には出られなかった。
「アロイ」は外に出られる。
これは大きな前進だとおもう。
バッテリーのもちが気になるが、1時間は大丈夫だろう。
「不動産情報サービスのアットホーム株式会社の調査によると、片道通勤時間の平均は58分」
ということなので「アロイ」通勤 もできそうだ。
「アロイ」の実力
「アロイ」の実力はこんなものじゃない。
3Dセンサを内蔵することで、コントローラを使わずVR世界を操作したり、外部環境と仮想空間をリアルタイムに融合できるのだ。
簡単にいえば、
「手ぶらでOK、外も見えるし、VRもみえるよ」
というわけだ。
インテルではこれを「Merged Reality(マージドリアリティ)」(融合現実)と名づけたそうだ。
つきつめると、こういうことだ。
道がわからなくなったら「アロイ」で確認。
コンビニまでの距離や時間を「アロイ」で確認。
友達が待ち合わせ場所に来るまで「アロイ」で遊ぶ。
道行く人のカッコいいTシャツがどこで買えるか「アロイ」で調べる。
こうなってくるとなんでも「アロイ」でできそうだ。
掃除洗濯家事手伝いなんでも「アロイ」だ。
で、いつから使えるの?
2017年にハードウェアとAPIをオープンプラットフォーム化するとのこと。
「いろんな会社で自由に「アロイ」のソフトをつくってね」ということだ。
2018年には本格的に普及しだすのだと思う。
2019年には値段も落ち着いて、2万円くらいで入手できるんじゃないかな。
お年玉や、誕生日プレゼントにも最適。
2020年の東京オリンピックは「アロイ」をつけて観戦するのが普通になるかもしれない。
こんな感じにね。
※こちらは韓国Samsung Electronicsの新製品発表会「Galaxy Unpacked 2016」の一幕
まとめ
こういったVRとARの融合は将来的にどんどん進んでいくと筆者は想定している。
筆者の頭では水族館や動物園での有効利用くらいしか思いつかないが、きっと革命的な発想で思いもよらないことが実現するだろう。
そんな近未来に立ち会えるこの時代に生きている事を感謝したい。
そして平和的な使い方がひろまると良いなぁと思う。
「ピカチュウげんきでチュウ超(スーパー)」とかが見てみたい。
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