【3次元】AI信号機で移動効率アップ!AI化が進む都市機能を考える
ソパ!
車、運転してる?
筆者は休日の移動はもっぱら車だ。
いつも通る道路での信号待ちはちょっとつらい。
ただ漫然と時間が過ぎるのを待つだけなのだ。
今回は、たいくつな信号待ちもAIで解決しちゃうという話題。
もくじ
信号機のAI化
自動運転車のAIは注目されている。
だが、まさか信号機にAIを使うとは!
アメリカのカーネギーメロン大学があるピッツバーグの街で、2012年から試験されていたようだ。
結果として、移動時間は25%、アイドリング時間は40%削減されたらしい。
わかりやすく解説すると…。
- 通常20分かかるところへ15分で行ける
- 通常3分間の信号待ちが1分36秒になった
ということだ。
まぁ、日本車には「アイドリングストップ」があるから公害対策としてはあんまり意味ないかもね。
とはいえ、渋滞解消には役立ちそうだ。
信号待ちのあと、またすぐに信号待ちになるとかなりイライラする。
そういったことが軽減されれば、運転者の心にもいい影響がでるだろう。
イライラが減れば、無理な運転なども減って、事故も減るかもしれない。
信号機はもともと機械が指示しているから、たとえAIだったとしても嫌な気もしないよね。
自動車が勝手に動くのは違和感あるけど、信号機なら違和感ないかな?
交通量に応じて信号が適度に待ち時間を調整してくれたら、それはかなり嬉しいかも。
AIと交通
自動運転車にAIが使われるのはあたりまえだ。
そして、信号機にもAIが使われるようになると…。
自動車と信号機が情報をやりとりするようになる。
そうすると、AIはこんなことを考えるようになる。
- 「自動車が何台、何秒後にくるから信号を青くしよう」
- 「30秒後の交差点で赤信号にならないように、速度を少し落とそう」
- 「次の交差点で左からくる車とぶつかりそうだから、相手の信号を点滅させて車の速度を下げよう」
どうだろうか?
これらが、瞬時に、しかも自動的に考えられて、実行される。
事故も、渋滞もなくなるんじゃないかな?
こうなってくると、心配なのは人間。
タイミングバッチリなところに、ゆっくりとお年寄りが道を横切ったとしたら…。
もちろん、事故は起こらない。
でも色んな所でタイミングがずれる。
そういったときにAIは臨機応変に対応できるのかな?
もっと複雑な要素も絡んでくるとおもう。
例えば猫の飛び出しとかね。
そういうのも含めて、AIが制御してくれるなら良いんだけどな~。
AI化される都市機能
車や信号機にAIが有効なのはなんとなく分かった。
ということは、普段使っている交通関係は全部AIに任せるのが良いのかも?
将来的には、電車、バス、タクシー、飛行機、バイク、自転車などにAIが使われるかも。
交通網が全てAI化したとして、そのAI同士が全部つながっていたら、とても便利だろう。
高速道路の料金所は全てAI制御になり、ガソリンの給油もロボットがAIでする。
ビルの電気、空調もAIで管理される。
エレベーター、エスカレーターにももちろんAI。
AIパソコンで仕事をすれば、仕事効率もアップ。
人材管理や法務などの面倒な作業もAIにおまかせ。
社長の経営判断もAIが的確な方法を教えてくれる。
建設現場で働く重機はすべてAIが操作。
3Dプリンタでも使うかのようにAIが図面にそって自動で建設。
図面もAIで作成。
AIビル、AI道路、AI会社。
なんでもAIになってくれば、当然AI政治も可能だ。
AI総理大臣とか、AI大統領とか…。
おっと、それは行き過ぎか?
まとめ
AIはどんどん日常に溶け込んでくる。
そのAI達がそれぞれに独立しているうちは安心だ。
だけど、自律型AIが登場して、ネットワークで繋がったらどうだろう。
人間の手の及ばないところでAI達が協力するのは、良いこともあるだろうが、良くないこともあるきがする。
いずれにしても、AIに関する法律みたいなものが必要になってくるだろう。
それを世界的にまとめる役目に適任なのは、「人間」かそれとも「AI」なのか?
どっちにしても平和な世の中であって欲しいね。
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