【3次元】飲み会にロボット?「くろきん神田本店」で「ソータ」と呑み明かそう!
ソパ!
お酒飲んでる?
筆者は若いときからお酒をたしなんでいる。
最近は飲む量がへったけど、若いときは仲間と呑み明かしたものだ。
今回は、そんなお酒の席にロボットが置かれるという話題。
もくじ
飲み会のお供にロボットはいかが?
飲み会の席にロボットが同席するってどうかな?
そんな、未来的発想が実現しそうだ。
東京・くろきん神田本店
電話:03-3255-5556
営業時間:13時00分~5時00分
所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目22−10 竹内 ビル 1F
2016年12月12日(月)から、「くろきん神田本店」で「飲みニケーションロボット席」の予約が始まったのだ。
どんなことが出来るのかというと…。
ということらしい。
さらに、顔認識機能で常連さんの顔を覚えて、名前を呼んでくれる。
将来的には、よく来るお客さんに常連優待をしたり、ちょっとした質問に答えたりできるらしい。
もう少し進めば、オーダーも取ってくれるかも?
テーブルのボタンで店員さんを呼び出さなくても、ロボットが注文取ってくれた上に、話し相手にもなる。
なんか、いい感じ~。
飲み会ロボットの課題
この実証実験では「ソータ」との会話は疑似会話だ。
スマホアプリ「シナップスモバイル」に入力した言葉をはなすことになっている。
というのも、実際のロボットとの会話では聞き取りミスが多く、ストレスになる。
それを解消するために、一旦アプリを通してから会話するということだ。
まだ、実験段階なので仕方がないけど、やっぱり普通に会話したいよね。
そのためには会話を聞き取るシステムがもっと発達しないとだめだ。
いまのロボットは一人が正確に発した言葉しかひろえない。
そうじゃなくて、複数人が同時に話しても聞き取れるシステムがほしいのだ。
欲を言えば、話しかけている人の声を認識して、その声だけを聞き取れるのがベスト。
そうしたら、飲み会に参加させてやってもいいw
それと、問題なのはロボットが精密機器であること。
防水がちゃんと出来ていないと、ビールがかかって壊れることもあるだろう。
それじゃ、だめだ。
酔っ払ってくだを巻くオヤジの愚痴を聞きつつも、ビール引っ掛けられても大丈夫な体にならないとね。
そしたら、新橋に置いてやっても良いw
「ソータ」とはなにものなのか
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と孫子は言った。
「ソータ」がなにものなのか知っておいて損はないだろう。
「ソータ」の開発元は、「ヴィストン株式会社」
「ソータ」以外にも、数々のロボットを作っている会社だ。
そのなかでも「ソータ」は研究用として開発されている。
「Sota™」は「Social Talker(ソーシャルトーカー)」の略。
「個人を認識して話しかけてくれるロボット」という感じかな?
入出力は以下。
- カメラ
- モノラルマイク
- スピーカ
- LED(両目×2、口×1、電源ランプ×1)
- スイッチ(電源ボタン、音量ボタン×2)
Copyright © 2010 Vstone Co.,Ltd. All rights reserved.
目と口は擬似的についているだけのようだ。
マイク、カメラ、スピーカーは別についている。
カメラが一つなので、立体的な認識はできなさそうだ。
外部との接続はWi-Fi、Bluetoothをつかうようだ。
Copyright © 2010 Vstone Co.,Ltd. All rights reserved.
デザインはロボットクリエイターの高橋智隆氏。
ロビィなどでおなじみの方だ。
また、ヴィストン株式会社の顧問には「石黒浩」氏と「高橋智隆」氏が在籍している。
まだ家庭用ではないけど、以下は将来はこんな風になるかもという動画。
すでに、沢山のロボットを開発し、販売している会社なのでこれからも期待される。
こんなのもありますぜ?
ロボダンボー(Danboard the Robot) | ヴイストン株式会社
まとめ
ロボットと酒を飲む。
なんかしっくりこないけど、浦沢直樹氏のマンガ「プルートゥ」では違和感なかった。
まぁ、あれは人間と見分けがつかないからだろうけど…。
見分けの付かないロボットも続々開発されているし、近い未来にはバーテンロボくらいはできるかな?
家に置くにはまだ値段がね…。
だって、ロボダンボーですら「76,000円(税別)」だよ!?
まだまだ、手の届かない代物ですわ~。
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