【3次元】AIが「がん」を発見して治療をサポートする時代へ
ソパ!
健康診断行ってる?
筆者もそれなりの年齢なので健康診断には行くようにしている。
たまに血を抜かれるのも悪くないよねぇ。(違)
今回は、がんという病気とAIの関係について。
もくじ
皮膚がんを判定するAI
スマホで皮膚がんが見つけられる。
そんなワケないと思ってしまうが、これが現実になろうとしている。
日本国内の患者数は約15,000人。
早期発見しやすため、死亡率は患者数の1/10程度。
早期発見といっても、怪しいなと思ったら医者へいかなくては判断できない。
ここが面倒くさいところだ。
ところが、AIのディープラーニングを活用することで皮膚がんを判断できるという。
それも皮膚科の医者と同じくらいの精度だという。
そもそもどうやって皮膚がんを見つけるかというと、医者が拡大鏡でみるだけ。
ようは「見た目」で診断しているわけだ。
出展:スタンフォード大学
というわけで、研究者たちは皮膚画像と診断データをAIに覚えさせて診察。
すると、皮膚がんかどうか高確率で判断することが出来た。
今後はさらに実験を行ってスマホで使えるようにしたいと考えているようだ。
これができるってことは、医者が目で見て判断しているような病気なら全部スマホで分かるようになるってことかなぁ~?
よく、下まぶたをめくって見たり、ノドの奥を見たりしてるよね。
ただの熱なのか、なにかのウィルスなのかくらいは判断できそう。
そしたら、スマホに頼って医者に行かなくなるだろうなぁ。
あー、余計に重大な病気を見落としちゃうかも…。
日本のがん研究とAI
日本でもがんの診断にAIを取り入れようとする動きがある。
財団法人がん研究会(がん研)によるゲノム解析技術。
FRONTEOヘルスケアによる人工知能エンジン。
この両社の協力で「最適な治療法を提案する」システムを研究するそうだ。
AIは「KIBIT(キビット)」という。
患者の検査結果に対して治療方針の提案をしたり、家族への説明も支援する。
さらに「キビット」は専門家による知識を学習させることで最適な結果を出す。
がん治療の専門家の判断で、有用なデータと判断されたものだけを学習に使う。
これで、がん治療に特化したAIになるということだ。
将来的には全てのがん治療に「キビット」を使ったシステムを提供するという。
日本のがん患者は約85万人。
生存率は約60%。
少しでも早く実用化されることを期待したい。
がんって身近な病気だと思う。
特に日本人はがんにかかりやすいみたいだし。
まぁ、がんにならない様な生活を心がけるってことも大事だよね。
睡眠不足とか良くないみたいだよ?
AIとこれからの医療
内科の診断はどんどんAIに頼ることになるだろうね。
特に健康診断。
エコーで肝臓を見たり、
心電図で心臓を見たり、
血液検査のデータ判断もAIでできるよね。
個人的には医者の判断よりもAIに判断してもらったほうが安心できるかな。
医者にも色々居るけど、偏った意見を持っている医者もいるしね。
だから「ヤブ医者」みたいな言葉があるわけだし…。
AIが診断することで公平性が保たれる気がする。
そういえば面接にAIを導入してる会社があったね。
公平性という意味では良いのかもしれない。
あとは、よく検査結果の数字を見せられるけど、何のことかわからないよね。
そういった診断結果もAIでわかりやすく説明して欲しい。
でもって、検査結果は個人データとして蓄積しておけるとイイね。
過去のデータと比べて何が減ったとか増えたとかが分かると安心するし。
データ蓄積といえばお薬手帳。
意外ともってない人も多いけど、あると便利。
お薬手帳の電子化は進んでいるようだ。
AIも導入されれば、苦手な薬なんかを事前に判断してくれそう。
インフルエンザにかかる確率とか、かかりそうな日にアラートだしてくれたりね。
AIと医療はいいコンビになれそう?
まとめ
筆者は割りと病院へは行くほうだ。
でも嫁氏はぜんぜん行かない。
いきたがらないのだ。
そういう、病院に行かない人にとってもAI化は役立ちそう。
スマホに症状を伝えたら大体の診断を出して、病院へ連絡してくれるとかね。
そうなれば、嫁氏も病院に行くかなぁ~?
まぁ、予防が一番大事なんだけどねぇ。
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