【2次元】迷作ファミコン版「スペランカー」は名作となって僕らの中で永遠に生き続けるのだ
ソパ!
懐かしいゲームしてる?
筆者は娘とよくファミコンで遊んでいる。
娘にとっては新しいけど、自分にとっては懐かしい。
今回は、そんなゲームのひとつを紹介。
「スペランカー」
対応機種:ファミリーコンピュータ
発売日:1985年12月7日
価格:5,400円
開発:アイレム
もくじ
迷作ファミコン版「スペランカー」
「スペランカー」とは「無謀な洞窟探検者」を意味する。
その名の通り「スペランカー」は洞窟を探検するゲームだ。
しかも、主人公がメチャメチャ貧弱だ。
出典:れとろげーむまにあ
ほんの些細な段差でミス。
エネルギーが切れるとミス。
オバケに捕まるとミス。
コウモリの糞に当たるとミス。
吹き出す蒸気に当たるとミス。
爆弾に近づくとミス。
とにかくミスる。
3回ミスするとゲームオーバーだ。
ゲームオーバーになると非情な音楽とともにゲームオーバー画面がでる。
だが、なぜかスキップできない。
音楽が終わるまで再スタートできない。
オープニング、スタート直後、ゲームオーバー。
この3つの音楽が何度となくループする。
そのおかげで、自然とメロディを覚えてしまう。
出典:レトルゲームでピッコピコ
そうして「スペランカー」は永遠に記憶に残る。
やがて、時間とともに「迷作」から「名作」へ変貌するのだ!
アイレムと光るカセット
ファミコン版「スペランカー」の開発はアイレムという会社。
この会社から発売されるファミコンカセットにはなぜかLEDランプが付いていた。
ファミコンの電源を入れると光る仕組みだ。
出典:4Gamer
光ったからなんだというのだ。
それがどれだけ嬉しいのか?
当時のゲームキッズも疑問に思っていただろう。
その答えが上の記事で語られている。
ファミコンって,電源を入れてもオンオフがわからないでしょ。電源が入っているのにカセットを抜いてしまうことがよくあったので,LEDでそれが分かるようにしたかったんです。
確かに!
ファミコンのオンオフは電源スイッチの位置でしか分からない。
といっても、TV画面がついていれば、分かることなんだけど…。
カートリッジに穴を開けてLEDを仕込むなんて手間がかかりますから,任天堂さんに嫌がられてしまったんですよね。
そりゃそうだ!
あんな特別なカセット、考えただけでも面倒だ。
ではなぜ、アイレムだけ特別扱いされたのか?
その答えはファミコン版「スパルタンX」にあるらしい。
「スパルタンX」はもともとアイレムのファミコン第一弾のハズだった。
それを任天堂がなかば無理やりに販売権を奪って作ってしまった。
アイレム側はそれを「貸し」にしてLEDを付けさせたという。
これは、さすがの任天堂もイヤとはいえないだろう。
任天堂の「スパルタンX」があったから、アイレムのLEDランプがあるのだ!
ニンテンドースイッチ「みんなでワイワイ!スペランカー」
満を持して、ニンテンドースイッチに「スペランカー」が復活する。
タイトルは「みんなでワイワイ!スペランカー」!
最大4人でプレイできるのが特徴だ。
インターネットに接続すればオンラインで4人プレイもできる。
さらに、アイテムで武器を強くしたり、コスチュームを変化させたりといった新しい要素もある。
冒険の手助けをしてくれるペットもでてくるらしい。
ムービーを見る感じ、ゲーム性は大きく変わらず、遊びやすくなっているみたいだ。
その名の通りみんなでワイワイと遊ぶには良いゲームだと思う。
新しい要素もそれほど多くないので複雑になっていないのがイイね。
単純に懐かしみながら楽しめそう。
まとめ
「スペランカー」は長らくクソゲーと言われていた。
筆者も「こいつはクソゲーだ」と思っていた。
ところが、どうだろうか。
思いおこせばそれらはみんないい思い出。
忘れられない作品になっているじゃないか!
手元にあれば何度でもあそんでしまう。
そんな魅力が「スペランカー」にはあるんだなぁ~。
他の方のブログも見たいかたはコチラからどうぞ
▼▼▼ブログで仲間をあつめよう▼▼▼