【3次元】映画「ターミネーター」のロボット「T-800」現る!とうとうスカイネットが動き出したか?
ソパ!
映画見てる?
筆者は若い頃映画をよく見ていた。
その中でも衝撃的だったのは「ターミネーター」。
シュワちゃんが演じる殺人ロボットに恐怖したものだ。
今回はその殺人ロボットを実際に作っちゃったという話題。
もくじ
「T-800」を作った男
出典:ターミネーター:新起動/ジェニシス
とうとう、映画「ターミネーター」に登場した殺人ロボット「T-800」が現実に現れた。
製作者はロシア人プログラマー、レクサンドル・オシポビッチ氏。
「T-800」の制作は子供の頃からの夢。
大学で学んだプログラムと、3Dプリンタが彼の夢を実現させた。
4年の歳月をかけて作成した「T-800」は首とアゴしか動かない。
全身を自由に動かすようになるにはまだ歳月が必要だ。
しかしながら、この「T-800」は学習機能をもったAIを搭載している。
見たり聞いたりしたことは全てデータベースに記録される。
話したり、質問に答えたりすることも出来る。
現時点で最高の「T-800」だと言えるだろう。
ちなみに、これまでの制作費は40万円程度。
格段に安い。
完璧な「T-800」になるまでバージョンアップは続けるそうだ。
個人によるロボットの制作もココまで来たかという感じ。
制作費も安いし、これからはロボットも自作する時代なのかもね。
映画「ターミネーター」の「T-800」
映画「ターミネーター」に登場した「T-800」とは何者なのか。
ここで、簡単に説明しよう。
人工知能「スカイネット」により2018年に試作。
2026年に量産が開始された、人間抹殺用アンドロイド。
チタン合金の骨格を、生体細胞が覆っているため、見た目は人間と変わらない。
金属骨格はとても丈夫で、銃撃や鉄パイプの打撃ではダメージを与えられない。
出典:ターミネーター2
劇中で赤い画像を映し出していることから、目に使われているカメラは赤外線カメラの可能性が高い。
人工声帯をもち、一度聞いた人間の声を完璧に真似することができる。
ニューラルネットワークを活用した人工知能は、冗談が言えるくらいに成長する。
銃器や乗り物に精通し、なんでも扱える。
なお、「T-800」を演じたのはアーノルド・シュワルツネッガー氏。
不得意な英語が「ロボットらしさ」に上手くハマり高い評価を得た。
出典:Wikipedia
「スカイネット」誕生への恐れ
映画「ターミネーター」で「T-800」を作り出したのは、人工知能「スカイネット」だ。
未来の世界では、人間と機械が戦っている。
機械側のトップである「スカイネット」は、人間を抹殺するために「T-800」を作り出す。
その人工知能「スカイネット」を開発したのはアメリカの企業「サイバーダイン」社だ。
「ターミネーター2」ではその「サイバーダイン」社が破壊されることで、「スカイネット」の暴走は阻止される。
現実世界でも見逃せない点として、「人工知能の暴走」が挙げられる。
人工知能を生み出したときから、「人工知能の暴走」は常に人間にとっての心配のタネだ。
そういった「恐れ」を解消するべく、いろいろと活動が行われている。
AI開発のルールを文書化した「アシロマAI23原則」
ロボットの暴走を止める「キルスイッチ」の義務化
こうした活動が必要と思わせる事件、
AIロボット「ソフィア」の人類滅亡宣言も衝撃的だった。
さらに、各著名人もAIの脅威について警告している。
こういったAIへの恐れは、単なる空想だろうか。
AIは確実に人間よりも処理能力が高くなる。
数千桁の計算も、並行して情報を処理することも、人間よりも素早く、正確にできるようになる。
人間に敵対するかどうかは別として、人間が勝てない分野が出て来るのは間違いない。
そのとき、AIが敵となるか味方となるかは人間次第でなないだろうか?
まとめ
「T-800」は筆者も憧れたなぁ~。
こんなロボットが居たら恐いけど、スゴイなぁ~と思ったものだ。
その思いを持ち続けて実現させてしまうロシア人スゴイw
そういう、未来への希望みたいなのが、科学を発展させる原動力なのかもね。
他の方のブログも見たいかたはコチラからどうぞ
▼▼▼ブログで仲間をあつめよう▼▼▼