【2.5次元】「テグザー」の栄光と影、そして光。大人になった少年は経済をまわす
ソパ!
レーザー好き?
筆者は、とにかく「レーザー」というものにときめいていた。
グラディウスでも真っ先に「レーザー」を取ったものだ。
今回は、その「レーザー」が無くなったゲームの話。
もくじ
「テグザー」との出会い
出典:Oh!FM-7
何もかもがまぶしかった
子供の頃、親戚の家に行くことが度々あった。
そんなある日、イトコのベッドルームに鎮座していた黒いパソコン「FM-7」
その中で動いていた「あるゲーム」に目を奪われた。
飛行形態からロボットへ、スムーズに変形をする自機。
迷路のようなステージをくぐり抜けるスピード感。
いかにもSF的な見たこともないエネミー。
そして、自機からまばゆく放たれる自動追尾レーザー!
その全てがスタイリッシュに見えた。
それが「テグザー」との出会いだった。
ファミコン版「テグザー」
パソコン版の発売と同じ年、1985年12月。
ついに「テグザー」がファミコンに移植された!
自分の家であの「テグザー」ができる。
それは子供の自分にとって、神様が地上に降りてくるような衝撃だった。
ところが、その期待は大きく裏切られる。
どういうことだ?
これは「テグザー」じゃないのか?
レーザーがでない!
出典:テレビゲーム攻略道
あのまばゆい「テグザー」はそこにはなく、ただ漫然と少年を殺しに来る無機物が横たわっているだけだった。
「テグザー」の難しさはハンパない。
クリアを待たずして、押入れの奥深くに封印されたのは想像に難くないだろう。
それでも少年は…
だけれど、いまでもあの「まばゆさ」は消えていない。
思い出補正といわれてもかまわない。
あの時の気持ち、それは本物だったんだと今でも思う。
思い出は永遠なのだ…。
そんな折、ネット上で「テグザー」を再び見かけることになる。
出典:電撃ホビーWeb
なんと「テグザー」が立体化されたというのだ!
しかも、カッコイイ!
「テグザー」開発者のインタビューが掲載されたムックも付いてくる!
これは欲しい!
完全に青春の思い出として君臨した「テグザー」
その栄光を再び感じたい。
そう思いながら、PS3版「TEHXDER NEO」の購入を検討するのだった。
©2010 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Original THEXDER ©1985GAME ARTS/h.godai/s.uesaka
まとめ
ファミコン版で地に落とされた気分になったゲームの一つ。
ファミコンだから仕方がないとはいえ、やっぱりモヤモヤしたものだ。
あと、「テグザー」は今の時代、まったくおすすめできない。
正直な所、難しすぎるし、ゲーム性も微妙だ。
それでも、あの「まばゆさ」が忘れられないんだよね。
それが初恋ってやつなんだろうなぁ~(違)
他の方のブログも見たいかたはコチラからどうぞ
▼▼▼ブログで仲間をあつめよう▼▼▼