【3次元】泳ぐペンギンロボ「もるペン!」を作ったのは女子高生!「トライボッツ」のこれからに期待!
ソパ!
高校のときなにしてた?
筆者はゲームオタクを辞めたくてバンドやっていた。
結局、続けられなくてゲーマーパパになってしまったけど…w
今回は素晴らしい実行力を見せるロボットエンジニアを紹介。
もくじ
泳ぐペンギンロボ「もるペン!」
出典:TRYBOTS
ペンギンが泳ぐ姿を見たことがあるだろうか?
それは優雅に、まるで空を飛んでいるかのようだ。
そんなペンギンに魅せられた女性がロボットを作ってしまった!
まずは動画をみてみよう。
youtu.be
出典:Engadget Japanese
「もるペン!」のスゴイところは、翼で泳ぐというところ。
従来の水中ロボットはスクリューで移動するのだが、「もるペン!」は飛ぶ感じだ。
その動きはペンギンそのもの!
「水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2013 フリー部門 優勝」も納得。
世界的にも注目されているロボットだ。
詳しい情報は以下のTumblrページで確認できる。
TRYBOTS - Tumblr
ロボットいきもの工房「トライボッツ」
代表の「近藤那央」さんは高校生のときにロボット開発を始めた。
近藤さんは2017年の時点で22歳。
普通の大学に通う、普通の学生だ。
高校の時にみたペンギンが「可愛かった」から。
それだけの理由で、ペンギンロボ「もるペン!」を作ってしまったのだ。
彼女のその行動力に驚かされる。
そして、高校卒業を期に「トライボッツ」を立ち上げ。
仲間と一緒にペンギンロボットの企業へのアプローチを始めたのだ。
近藤さんは、2017年のラジオインタビューで次のように語った。
仕事として、お金をいただくようになってからは、明確な締め切りができて、自分たちがアマチュアだとしてもプロ意識を持ってやらないといけなくて、失敗もしてきたけど、考えるようになりました。
まだ、大学生だ。
悩むこともあるだろう。
でも、近藤さんさらに進んだ「もるペン!」を目指している。
ロボットは、人間に対して何もやっていないときは静止状態で待っているけど、動物はシャットダウンすることがないし、休止中もないし、いつでもどこかが動いているんです。そういう風な呼吸表現ができれば、もっと臨場感が出ると思うんです
「トライボッツ」と「近藤那央」さんの挑戦はまだ始まったばかり。
これからの「トライボッツ」の活動に注目だ!
VRとの融合「テレイグジスタンス」
「テレイグジスタンス」という言葉をご存知だろうか?
バーチャルリアリティの一分野であり、遠隔地にある物(あるいは人)があたかも近くにあるかのように感じながら、操作などをリアルタイムに行う環境を構築する技術
出典:Wikipedia
日本語でいうところの「遠隔操作」だ。
VRとロボットを繋ぐことで、ロボット視点で動けるというわけ。
「トライボッツ」はこの分野にも進出している。
以下は、「TOKYO DESIGN WEEK 2016」に出典した時の動画。
youtu.be
出典:Engadget Japanese
ペンギンの生態はまだ不明な点が多い。
「もるペン!」が、ペンギンと一緒に泳げる様になったら、色々な事が分かるようになるだろう。
「もるペン!」はペンギンと人を繋ぐデバイスになれるのかもしれない。
©けものフレンズプロジェクト/KFPA
まとめ
ロボットの開発は男性がするイメージがある。
そんななか、こうした女性のエンジニアの登場は大歓迎!
だって、男性にはない感覚を持ってるでしょ?
ロボットには男女が無いんだから、女性の意見も取り入れないとね。
実際「もるペン!」はステキロボットだと思うよ?
これ、量産していっぺんに動かしたら面白そう。
たくさんで同時に泳ぐためのAIもつくっちゃおうよ!w
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