2.3次元より愛を込めて

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【2次元】名作アクションRPG「イースI・II」はクリエイターの登竜門?「ゼノブレイド2」、「君の名は。」はココから生まれた!?

サヴァ!
ジブリ作品見てる?

筆者は多感な中学生時代にジブリ作品をみた。
そのおかげで、未だに「シータ」を見るとドキドキするという
ダメな大人になってしまったw

今回はいろんなクリエイターに影響を与えた、「イース」を紹介。

もくじ



「イースI・II」に秘められた可能性

「イースI・II」の内容については
他のブログなどでも沢山取り上げられている。

なので、この記事では、「イースI・II」に関わった人物を中心に取り上げ、
ゲーム業界にどんな影響があったかを見てみよう。

「イースI・II」の制作は「日本ファルコム」
当時の制作に関わった中心人物は以下の3名。

  • ディレクション、ゲームデザイン、メインプログラム:「橋本昌哉」氏
  • シナリオ:「宮崎友好」氏
  • キャラクター、モンスターデザイン:「古代彩乃」氏

後に、「橋本」氏と「宮崎」氏は独立し、「クインテット」を設立。
「アクトレイザー」「天地創造」などを開発した。

「古代」氏は「エインシャント」へ移籍。
兄の「古代祐三」氏と共に、
「アクトレイザー」「天地創造」などに協力する。

ここで、名前の上がった「アクトレイザー」「天地創造」は、
いわば「イースI・II」の兄弟といってもいいだろう。
まだ、プレイしたことがない人は是非プレイしてみて欲しい。
どちらもスーパーファミコンのソフトだ。

ito2-5.hatenablog.com


2017年現在、「クインテット」は消滅。
「橋本」、「宮崎」の両氏のその後の作品はない…。

だが、ファルコム在籍時、「橋本昌哉」氏の後輩として
「高橋哲哉」氏が「イースIII」に関わっている。

「高橋」氏はその後、スクウェアの「ゼノギアス」を経て
「モノリス」を設立。
そこで、「ゼノサーガ」シリーズを生み出す。

バトンは「イース」から「ゼノサーガ」そして
「ゼノブレイド2」へ受け継がれているのだ。

ゼノブレイド2|Nintendo Switchソフト|Nintendo

www.youtube.com


「イースI・II」の音楽

「イースI・II」は音楽も素晴らしい。
ポップでハイテンションなフレーズは何度聞いても熱くなる。

担当したのは主に「石川三恵子」氏と「古代祐三」氏。

「古代」氏は「イースII」を手掛けた年にファルコムを退社。
フリーランス活動を歴て、エインシャントを設立した。
「世界樹の迷宮」シリーズでの作曲が有名だ。

一方「石川」氏はファルコムに在籍し続け、ヒット作の楽曲を手がける。
現在はファルコムの取締役に就任。
ファルコムの数々のヒット作の裏には「石川」氏がいるというわけだ。

そして、「米光亮」氏の存在も忘れてはならない。
「米光」氏は主に、PCエンジンへの移植でアレンジを担当している。
氏のアレンジによって「イース」の楽曲はより輝きを増した。



コレジャナイ「イース」

「イース」シリーズが名作なのは周知の事実だが、
「イース」ならなんでも大丈夫というわけでもない。

一部、残念な「イース」も存在する。

「イースIII」

正当な「イース」の続編。
ただし、横スクロールアクションのため、
「イースI・II」と同じようなものを期待すると、
痛い目をみてしまう。

難易度も高めに設定されているので、
初めて「イース」をやってみようという人にはオススメできない。

ただし、ストーリーは正史なので、
アドルマニアには外せない内容になっている。



「イース・ストラテジー」

ニンテンドーDSで発売された、シミュレーションゲーム。

もはや、アクションRPGでもない。
「イース」の世界観を借りた別物である。

アドルなどの主要な登場人物もおらず、正史とは関係がない。

なぜ「イース」である必要があったのかも不明。
シミュレーションゲームとしての評価もイマイチで残念なゲーム。



「イース」シリーズは続編もあるが、
特に「イースI・II」はリメイクが何度もされている。

中でも、PS2に移植された
「イースI・IIエターナルストーリー」がオススメ。

ちなみに「イースIIエターナル」のオープニングムービーは
「君の名は。」で一躍有名になった「新海誠」氏が手がけている。



まとめ

ゲームの歴史を語る時に「イース」は欠かせない存在だ。

実際、筆者も「イース」には物凄く惚れ込んだ。
今度の「イース8」にも何気に期待している。

ところで、「イースII」が出たときに感じた、
「これってラピュタじゃね?」って思いは今でも忘れられない。

本当のところどうなんだろうなぁ~。



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