【3次元】中国「バイドゥ」が自動運転車をオープンソース化!「プロジェクトアポロ」のやってみる精神
サヴァ!
サーバ立ててる?
先ごろ、マストドンの日本サーバを立てた
一般人がわずか10日でドワンゴに就職した。
なんでも「やってみる」ことが大事なんだなぁ。
今回は「やってみる」を実行している中国の話題。
もくじ
バイドゥの「プロジェクトアポロ」とは
出典:バイドゥ
中国のIT企業「バイドゥ」が「プロジェクトアポロ」を開始した。
「プロジェクトアポロ」とは、
自動運転車の技術を世界中に公開するというものだ。
こうした、オープンソース化をする理由は、
「研究開発のハードルを下げるため」
素人でも自動運転技術を勉強できてしまう。
そしてもう一つ。
オープンソース化して世界中で利用されるようになれば
自動運転車が一般化したときに優位にたてる。
「え?アポロ使ってるの?」
「じゃあウチも」
という風になりやすいってこと。
「プロジェクトアポロ」は2020年までに、
完全自律走行の実現を目指している。
「バイドゥ」ってなに?
出典:バイドゥ
「バイドゥ」は「百度」と表記する。
中国最大の検索エンジンをあつかう企業だ。
中国ではGoogleよりも利用者が多い。
というのも、バイドゥには様々なサービスがあり、
それらを利用する人たちが多いからのようだ。
ユーザーがコンテンツを作成することも出来るらしい。
2chとGoogleが一緒になっているようなものだ。
さらには「知恵袋」や「音楽」、「動画」も提供している。
ヤフーやYou Tubeも合体しているような状態。
利用者が多いハズだ。
なお、「バイドゥ」は中国政府に監視されている。
批判的な書き込みがあれば直ぐに削除されるらしい。
ちなみに日本でもサービスしていたそうだが、
2015年に撤退している。
「やってみる」精神
「プロジェクトアポロ」も「バイドゥ」もそうだが、
中国は全体的に、とりあえず「やってみる」な風潮が感じられる。
よくよく考えたら「失敗」しそうなことでも、
まずは手を出してみる。
後から文句をいわれそうでも、まず「やってみる」
「それはやったらダメだろ」ってこともあるので、
手放しに褒められないけれど、アリなこともある。
例えば、2017年には「深セン」でVR見本会が開催され、
そこでは多くのVR研究者が
「このままじゃ、日本は勝てない」
と思ったほどだ。
中国はそれくらい野心的で、
「やってみる」を実践している。
まとめ
「中国の技術が遅れている」という認識は
もう捨てたほうが良さそうだなぁ。
考え抜いて作られる「完璧」な製品は素晴らしい。
でも、考えている間にドンドン何かを作り出す
スピード感も必要だ。
日本にはそういったスピード感が足りない感じがする。
もちろん、これまでの自分にも言えることなんだけどね。
反省しようっと。
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