2.3次元より愛を込めて

ゲーム紹介、VR+AI+ロボット考察、糸島グルメをゆる~い感じで書いてますー

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【3次元】米ホワイトハウスがAI研究に乗り出した本当の狙いとは?

ソパ!
ホワイトハウスって知ってる?
 
アメリカ大統領が居住する政権の中枢だ。
日本でいうところの首相官邸ってやつだ。
そのホワイトハウスが、いよいよAIの脅威に
対抗するべく政府介入が必要と判断したらしい。
 
すでに、AIの一部は人間を凌駕しつつある。
囲碁の対局によるAIの勝利は記憶に新しいところだが、
チェスに至っては人間はもう勝てないそうだ。
 
AIにおいて「知性」と「自立性」は意味合いが異なる。
人間は「知性」と「自立性」を兼ね備えているが、AIは別物だ。
 
AIの「自立性」はまだまだ人間には及ばない。
なぜなら、AIを動作させるには人間の力が必要だからだ。
そこで、問題となるのはAIを制御する人間だ。
AIを構築する人間の思考パターンが影響し、AIの公平性を奪う。
 
例えば筆者の知識を与えたAIに
ブログを書かせると、「任天堂信者っぽくなる」というわけだ。
 
AIの研究は発展途上にあると言われている。
ホワイトハウスはどこまで政府が介入するのか、
研究資金をどれくらい使うのかといった状況を調査中だ。
将来人間が主導をにぎれるような、「土台作り」が必要だという。
 
「土台作り」がアメリカ中心となることで、
AIの存在そのものがアメリカ中心となる恐れもある。
AIの公平性を奪う恐れだ。
 
逆に、中東などアメリカの支配が及ばない地域での
AIの存在についても、将来的には考慮する必要があるだろう。
アメリカ規格から外れたAIが登場する事は容易に想像できる。
 
核の制御を行っているアメリカが、
これまでの歴史と同様にAIの制御を行う事で
世界を平和的にまとめようとする動きがみられるのは
そう遠くない将来ではないだろうか。
 
一方、日本のAI研究はどうなっているのだろうか。
日本は政治家がくだらない問題を扱っている間に
アメリカ製AIに政権をとられないように
AI研究を進める事ができるだろうか。
 
どうもこの辺りに対して日本の政治家は疎そうなので
民間の企業や研究施設が頑張ってくれることを期待したい。