【2次元】忍者とゲームとスレイヤー
ソパ!
忍者は好き?
筆者はそこそこ忍者は好きで、小学生の頃に印を結んでいたほど。
「臨!兵!闘!者!皆!陣!裂!在!前!」とか言ってね。
さて、そんな忍者好きもすっかりただのお父さんなわけだが、せめてゲームの中では忍者でいたい。
というわけで、今回は忍者ゲームについて考えてみた。
■忍者のイメージ
忍者ときいて、どんな姿をイメージする?
筆者は黒い忍び装束を来て、スタタタタと走る姿が思い浮かぶ。
他にも、敵から隠れて吹き矢を吹いたり、刀で手裏剣を弾いたりするイメージ。
殿様とかにつかえていて、常に裏で秘密活動をしている感じなので、あまり表には出てこない。
当然、主役になれる存在ではない。
でもゲームの世界ではそうでもないのだ。
忍者が主役のゲームは結構ある。
■外国人からみたニンジャ
アイエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
というわけで外国人のニンジャといえば近年では「ニンジャスレイヤー」だろう。
「ニンジャスレイヤー」はアメリカ人による小説が原作だ。
また日本語への翻訳では「忍殺語」という独特の表現方法を徹底したことで人気が出た。
アニメ化もしているので興味があれば見てみよう。
誤解が誤解を産んで、混乱しまくったアメリカンな日本文化がみられて面白いとおもう。
>ニンジャスレイヤー動画
また、古くは「ウィザードリィ」というゲームに登場するニンジャがある。
ニンジャは特殊な職業として扱われている。
装備品を付けずに裸となりレベルを上げる事で防御力がアップするのだ。
このように、外国人から見たニンジャはミステリアスでナゾな存在として人気がある。
■メジャー忍者ゲー
では、忍者を主人公にしたゲームにはどんなものがあるのか紹介しよう。
・忍者ハットリくん
・忍者くん
・影の伝説
・忍者COPサイゾウ
・天誅
代表的なところを挙げてみた。
ここでちょっと疑問がある。
後年になるほど忍者ゲームが減ってきているのだ。
なぜなのか?
少し考えてみよう。
■忍者ゲーの衰退
初期の忍者ゲーは忍者である理由がほとんどない。
手裏剣を投げて、刀を振り回す覆面キャラというだけで忍者らしさはない。
初期はゲーム機の能力が高くないので色々出来なかったのはわかる。
だが、いまは色々なことがゲームで出来る時代。
忍者を、より忍者らしく登場させて活躍させることもできるんじゃないか?
ここで、忍者らしさをもう一度挙げてみよう。
・えらい人物から指示をうける
・敵に見つからないようにする
・こっそり敵を倒す
・いろんな武器を隠し持っている
・持っている道具を工夫して使う
こんなところだろうか。
ん?
何かに似ていないか?
そうだ!
これは「メタルギア」の遊びそのものじゃないか!
「メタルギア」こそが最高の忍者ゲーだったのだ。
ゲーム開発者はみんなこれに気づいて、あきらめたのだろう。
(「天誅」でやりきった事についてはこのさい置いておこう)
■これからの忍者ゲー
忍者ゲーは今後どうしていくべきか。
正確にマネするゲームが出来ないのならば、完全に想像でつくるのが良いのだろう。
しかも日本人が描く忍者らしさは無くしてしまったほうがいい。
そこでやっぱり出てくるのが「ニンジャスレイヤー」だ。
これのゲーム化。
ここにこそ、これからの忍者ゲーの未来が隠されているんじゃないだろうか。
そういうわけで、筆者は「ニンジャスレイヤー」のゲーム化を希望する!
(「天誅5」も待ってるよ!)
どちらかお好きな方で応援をお願いします!
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