2.3次元より愛を込めて

ゲーム紹介、VR+AI+ロボット考察、糸島グルメをゆる~い感じで書いてますー

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【3次元】ディープマインドのAIがまた一歩、人間に近づいた!一番重い物を探す自律AI

ソパ!
子育て頑張ってる?

筆者には子供がひとりいるが、嫁はいつも大変そうだ。
子供を育てるというのは難しいことだと思っている。

今回は、育児とはまったく関係ない。
AIが「自律」するという話題だ。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

「持ってみる」を覚えたAI

引っ越しのダンボール。
どれが重くて、どれが軽いか?
中身をしらなければ、持ってみるしかないよね?

AIがその「持ってみる」を覚えたらしい。

ロボットに搭載されたAIなので、実際の重さを感じることが出来るというわけ。

しかもこれ、「ディープマインド」で行われた研究。
「ディープマインド」といえば、これまでもこのブログで何度か紹介してきたAI企業。
いま一番注目のAI企業だ。

ito2-5.hatenablog.com

今回の研究では、
「同じ大きさの5つのブロックを持たせて、どれが一番重いかを当てさせる」
という学習をさせた。

当たるとAIロボットに報酬が与えられるという仕組みだ。
すると、AIロボットは失敗しながらも何度も挑戦して学習していく。

結果として、
「一番重いものをみつけるには、全部持ってみる事」
を覚えたというわけだ。

なんだか、とても初歩的なことをしているなーという印象。
だけど、こういう積み重ねが賢いAIを作るために必要なんだろうなー。


自分で考える

ダメロボット?

今回の研究で最も重要なのは、「自分で解決策をみつけること」だ。

与えられた命令からしか動けないロボットでは、人間の日常生活に入り込むことが出来ない。
その場その場で問題を解決しないと「ダメロボット」とみなされてしまうだろう。

日本のアニメには「ダメロボット」がよく出てくる。
たとえば、「ドラえもん」はのび太に「ダメロボット」と言われる。

だけど、「ドラえもん」はのび太が持ってくるワガママな問題に対して適切な判断と行動をして解決していく。
ダメなときもあるけど、基本的にはかなり高度な自律AIだ。

指示を出さなくても自分で解決策を見つける。
これが「自律」ということだ。

AIの自律は、子供がいろんな事を覚えて大人になるのに似ている。
そういった意味でもAI研究は、まだ赤ちゃんレベルだともいえる。

2歳くらいで反抗期がきたりしてw


特別な赤ちゃんたち

AIの研究について思ったことがある。

いろんな方面からAIは研究されているけれど、どれも大人としての働きを期待しているものだ。
AIはまだ赤ちゃんなのに。

重い物を探せる赤ちゃん。
囲碁に勝てる赤ちゃん。
ゲームがうまい赤ちゃん。
車が運転できる赤ちゃん。
飛行機を操縦できる赤ちゃん。
宮﨑駿を怒らせる赤ちゃん。

この赤ちゃんたちは特別な赤ちゃんだ。
だけれど、みんなが集まってひとつになったらどうだろう。

なんでも出来るスーパー赤ちゃんが誕生というわけだ。

だから、人間という「親」が必要だよね。
しっかり見守って、悪いときには叱り、良いときには褒める存在。

将来の自律型AIには絶対に必要だとおもうよ。

赤ちゃんと親


まとめ

AIがどんどん賢くなると、人間は仕事を奪われるといわれている。
でも人間はAIの親、先生にならないといけない。

だから人間の仕事はそのうち、「AIの先生」になるのかも。
生徒は全部ロボット。

そのロボットが世界的に役にたつのなら、これほど楽しい仕事はないかもね。




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