2.3次元より愛を込めて

ゲーム紹介、VR+AI+ロボット考察、糸島グルメをゆる~い感じで書いてますー

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【3次元】21世紀のタコ型ロボット「オクトボット」誕生!


ソパ!
タコは好き?
 
筆者は薄めにスライスしたタコを軽く湯通しした後に、ごま油と塩をかけて食べるのが好きだ。
これを出してくれる寿司屋にまた行きたいが、なかなか行けないのでガマンガマン。
 
さて、今回は食べる話ではない。
タコ型ロボットの話だ。
 

タコ型ロボット「オクトボット」

 
タコがロボットになった!
と聞いて筆者がまず思い浮かべるのは下のような感じ。

f:id:ito2-5:20160829104435p:image

これは「ダライアス」というゲームに登場する敵だ。
 
ところが、今回ハーバード大学が発表したタコ型ロボットは全くイメージが違う。
かたいところがなくて全身グニャグニャなのだそうだ。
 
触ったわけではないので感触がどうなのか良くわからないが、とりあえずやわらかそうだ。
公開されている写真はコチラ。

f:id:ito2-5:20160829104438j:image

写真だとシリコンっぽくもみえる。
 
そしてなにより、小さい!
隣のSDカードと比べると大体5cmくらいかな?
 
赤い線と点が足の途中までしかないので多分、そこから先は動かないと思うんだけど…。
まぁ、それでもグニャグニャ動くことには変わりなさそう。
 
ちなみに名前は「オクトボット」。
「オクトパス(タコ)」+「ロボット」ということだろう。
 
 
 

「オクトボット」のしくみ

 
「オクトボット」のしくみについて、ネイチャーの論文には次のように書かれている。
 
「オクトボットの内部には過酸化水素が少量入れられており、これが化学反応によって気体となる。気体はオクトボットの腕の内部を流れ、腕を小刻みに動かすという。過酸化水素が気体になるタイミングを制御しているのは、体内の小さな回路だ。」
 
なにを言っているのか良くわからない…。
とりあえず「小さな電気をだして、水素を気体にすると、気体が腕を動かす」ということらしい。
 
動画はないのか!動画は!?
 
あった。
 
 
やはり、自由にグニャグニャ動くというよりも、中の気体がボコボコしている感じ。
 
開発チームがコメントしている通り、
「オクトボットによってコンセプトの実現可能性を実証したにすぎない。」
という感じだ。
 
やわらかロボットもこうしたら作れるんじゃないの?
 
ということを証明したという段階。
で、これでなにが出来るの?
 
 
 

「オクトボット」でなにができるの?

 
「人間が入れないようなところに入り込んで捜索・救助活動に携わるロボット」
を想定しているようだ。
 
まぁ、エアコンの中に入り込んで掃除してくれたら嬉しいかな~。
あとは、ゴキブリ退治もしてくれるといいね。
 
おっと、これじゃ全然、「捜索・救助活動」してないな。
 
でも、災害時にタコが瓦礫のなかを動きまわってる光景はちょっと気持ち悪いな。
 
 
 

まとめ

 
まだまだ実験段階とはいえ、こうした新しい技術はみていて楽しい。
技術が成長していく様子を観察できるからだ。
将来、「オクトボット」そのものが大きくなっても面白いし、まったく別の形で実用化されても面白い。
 
ただ、どんな形であれ、平和利用して欲しいとおもう。
新しい技術で人が死ぬのは見たくないなー。
 
 


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