【2次元】シンプルだけど奥が深い!「進め!キノピオ隊長」はこれからゲームをする子供たちにオススメ
ソパ!
スプラトゥーンやってる?
筆者も1年以上たった2016年秋もまだやっている。
だけど、たまには違うゲームもしたいともおもう。
今回は、そんな人にオススメのゲームを紹介しよう。
対応機種:WiiU
発売日:2014年11月13日
価格:3,996円(税込)
開発:1-UPスタジオ
目次
キノピオ隊長がんばる
一緒に冒険していたキノピコがトリにさらわれた!
立体迷路に設定された目標をクリアしてゴールするのが目的だ。
だけど、キノピオ隊長はジャンプができない!
リュックに荷物をいれすぎたらしい…。
「荷物捨てればいいじゃん…」
という気もするが、そこは隊長なのでそうもいかない。
キノピオ探検隊みんなの重い責任をしょってるというわけだ。
もしかしたら係長とか部長とかかもしれない。
そんなキノピオがひょこひょこと歩く様子も、おもわず応援したくなる。
がんばれ、キノピオ隊長!
おもしろいところ
ジャンプが出来ないことを利用したステージ作りがおもしろい。
ハコニワ的なステージをグルグル回すことで、新しい道がみつかったり、隠れたアイテムを発見することもある。
ただの迷路というだけでなく、パッドに触ったり、息を吹きかけたりして動かすしかけもある。
ゲームというよりもおもちゃみたいな感じ。
カンタンそうだけど、アタマも使うし、難しいステージもある。
でも、うまく行かなくても、大丈夫。
©2014 Nintendo
なんどかミスすると「無敵キノコ」がでてくるので、敵にやられることがなくなる。
じっくり考えてステージをクリアできるというわけだ。
こういった、親切設計がマリオシリーズのいいところだ。
最大の魅力
もともと、この「進め!キノピオ隊長」は「スーパーマリオ3Dランド」のスピンオフ。
オマケのゲームがなんとか一つのソフトになったようなものだ。
ともすれば安易に作ってしまって、つまらなくなってしまいそうな感じだ。
だけど、このゲームには他のゲームではなかなか出せない魅力がある。
「シンプルだけど奥が深い」
よく聞くコンセプトだけど、この味をだすのはとても難しい。
シンプルすぎるとカンタンになりすぎて、すぐに飽きてしまう。
奥が深すぎるとゲームのルールが難しくなりやすく、遊びにくい。
「進め!キノピオ隊長」はこれらのバランスがうまくとれている。
だからこそ、小学校低学年くらいの子供たちにもオススメできる。
ゲームの楽しさ、ちょっとの難しさ、クリアした時の喜びを子供たちにも感じて欲しい。
スプラトゥーンしか遊んでないなんてもったいないよ!?
まとめ
「進め!キノピオ隊長」はだれにでもオススメできる良ゲーだ。
いわゆるコアなゲーマーの満足には答えられないかもしれない。
見た目もかなりお子様向けな印象だ。
そして、お子様向けでいいのだ。
このゲームはコアゲーマーがターゲットではない。
これからゲームを楽しむ世代。
ゲームから夢をもらって、育んでいく世代に送られたゲームなのだ。
任天堂が若い世代を大事にしていることが感じられるステキゲームなのだ。