【2.5次元】戦車の外が丸見えになるARゴーグル登場!ついでにARの将来性について語ってみた
ソパ!
便利な生活してる?
筆者は田舎暮らしをしているのでそれほど便利ではない。
たとえば映画館へ行くには片道1時間ほど必要だ。
さて、今回は便利というにはちょっと物騒な、戦争で活躍しそうなAR技術の紹介だ。
もくじ
戦車の中から外をみるAR
戦車は自動車のように窓がない。
移動するにしても、攻撃するにしても、戦車の上に出たり、小さい覗き窓から覗いたり。
周りを見ることが難しい車なのだ。
そして、とうとう戦車の中から外を見渡せるARゴーグルがでた。
ウクライナの「Limpid Armor」という企業が開発した「Circular Review System(CRS)」だ。
メガネ部分にはマイクロソフトの「ホロレンズ」が使われている。
ちょっとカッコイイのが悔しい。
こういった軍事利用は、個人的にはちっとも嬉しくないからだ。
だけど、軍事利用すると技術が急激に進歩するんだよね。
いい事に再利用されるといいのだけど…。
ARとVRの違い
そもそもARとは何なのか?
VRとはどう違うのか?
簡単に説明しよう。
ARとは「拡張現実」のことで、見えている現実に情報を追加する技術だ。
例えば…
ARメガネをかけてコンビニに行くと、値段が全部メガネに表示される。
食べ物を見たときに成分表を表示することができる。
マンガの表紙を見ると、メガネが公式サイトへアクセスして電子書籍を購入できる。
缶コーヒーを見ると、口コミ情報がメガネに表示される。
といった具合だ。
とにかく、見たものから読み取れる情報が格段に増えるのだ。
これに対してVRはちょっと違う。
VRは「仮想現実」。
なにもないところに、なにかがあるように見せる技術のことだ。
VRメガネをつけてコンビニに行ってもなにもない。
むしろ、部屋に居ながらにしてコンビニに行くことができるようになるかもしれない。
椅子に座ったまま世界旅行ができちゃうのもVRだ。
そして、VRとARを一緒にしたものをMR「複合現実」という。
MRはもはや何でもありだ。
「仮想現実」のなかに「拡張現実」があるのだから、現実と仮想の境目がはっきりしなくなりそうだ。
ポケモンサン・ムーンのQRコード読み取りは一種のARだ。
将来的にはコードとかじゃなくて、モノの形とかから情報を読み取れるようになると面白そうだ。
こういった技術はゲームにもドンドン採用してほしい。
ARな未来
ARが普及するとどうなるか想像してみよう。
まず、みんなメガネをかけるよね。
視力の良い人もメガネだ。
視力の悪いひとには視力を補助するアプリで対応。
レンズなんかいらないのだ。
逆に視力を5.0にすることもできちゃう。
道行く自動車のメーカー、車種もすぐに分かる。
クルマ好きの男子には嬉しい機能。
タクシーの運転手のメガネには、乗りたい人の位置情報が表示。
待っている人は何分後にタクシーがくるかわかっちゃう。
自分の位置から最寄りの駅まで何分かかるか表示される。
何分後に電車が到着するかもわかる。
ARメガネにはAIも搭載。
知りたい情報を言葉で伝えるだけで、ぱっと表示してくれる。
日本のARメガネは美少女化するだろうね。
ミクは当然、いろんなキャラクターモデルのメガネが発売。
もちろん女性向けのイケメンARメガネも充実。
スーパーに行くと、売っている商品から料理のレシピも表示される。
自炊するときにも、タイマーや火加減をおしえてくれるARメガネ。
もはや、人間の相棒はいらないのでは…?
まとめ
なにごとも行き過ぎは良くない。
便利になりすぎるのも良くないとおもう。
たとえばスマホはすでに便利になりすぎていると思う。
そうなると、人としての生活に不都合がおきる。
歩きスマホなんてのはその一例だ。
いまは大したことではないけど、大きな問題に成長しちゃうかもしれない。
いきすぎた技術は人をダメにする
と筆者はおもうのよね。
だから、ゲームに利用するくらいが丁度いいんじゃないかなぁ?
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