【3次元】日産とNASAが技術協力「SAM」と自動運転レベルについて
ソパ!
自動車で遊びに行ってる?
筆者はたまに行くのだけど、帰りがつらい。
寝たいし、だるいし、ブレーキ踏むのもめんどい。
そんな、つらさから開放してくれそうなのが自動運転。
今回は、自動運転技術の話題だ。
もくじ
日産とNASAが共同開発した「SAM」
日産とNASAが自動運転技術で協力し、新しい技術を開発した。
それが「Seamless Autonomous Mobility(SAM)」だ。
自動車の日産。
宇宙開発のNASA。
NASAでは宇宙の自動運転の研究をしていた。
これを地上で活用しようと考えたが、数々の障害物に苦戦したらしい。
そういった、緊急回避については日産の方が進んでいたということだ。
では、日産だけで良いのでは?
と言いたいところだが、自動運転だけではどうしても回避できない状況もありえる。
そういった場合には、ドライバーに運転を切り替えるわけだが、それでは「完全自動運転」とはいえない。
そこで、NASAの宇宙技術の遠隔操作が役立つのだ。
日産の自動運転、NASAの遠隔操作。
この2つを組み合わせた技術が「SAM」というわけだ。
「SAM」の具体的な働き
例えば、災害などで突然、道路が切れてしまった場合。
自動運転車はどうしたら良いか判断できなくなって止まってしまう。
ここで、遠隔操作に切り替わる。
遠隔操作担当者が周辺の状況を判断し、安全で適切なルートを再設定。
自動運転車は走行を開始するというわけ。
さらに、あとから来る自動運転車にも同様のルートを自動設定。
遠隔操作担当者がいちいち設定しなくても済むそうだ。
地震などの自然災害の多い日本にとっては必要な技術だね。
自動運転車に任せっきりってのもちょっと不安。
やっぱり誰かに見ていて欲しい。
とはいえ、そういった遠隔操作もAIがするようになるんだろうけど。
自動運転のレベル
自動運転にはレベルがあるそうだ。
レベルは1~4。
どんな分け方になっているのかが以下だ。
- 「レベル1」
自動車の制御をひとつだけできる。
たとえば、自動ブレーキなんかはここに入る。
- 「レベル2」
複数の制御ができる。
自動駐車システムなんかはここに入るのかな?
- 「レベル3」
アクセル・ブレーキ・ステアリングの全てを制御し、緊急時のみドライバーが操作する。
完全自動運転と言わない場合はここに入る。
ほとんどドライバーの操作はいらないが、緊急時のみ運転するというところがミソだ。
- 「レベル4」
完全自動運転。
ドライバーの操作がまったく要らない状態。
ドライバーが乗って無くても動くということだ。
無人タクシーとかが出来たら、ここに入る。
まとめ
自動運転、早く欲しい。
遊びに行って疲れた帰りに運転するのキツイもんね。
家まで自動で帰ってくれたらどれだけ楽か…。
でもまぁ、家庭用はまだまだ先だろうね。
まずはタクシーが無人化するのかなぁ?
そうなると、タクシー運転手さんの仕事が無くなってしまう!?
いや、そうでもないか?
お茶出したり、話し相手してくれたりして…。
それはそれで楽しくて良いかもねw
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