【3次元】ロボットスーツ「HAL®」が成田空港で実証実験!男子の夢が現実味を帯びてきたぞ~
ソパ!
空飛びたくない?
筆者は子供この頃から空を飛びたいと思っていた。
それも、超能力的なものじゃなくて機械で飛びたいと思っていた。
だから、スーパーマンよりアイアンマンが好きだ。
今回はアイアンマン的なロボットスーツの話題をお届け!
もくじ
成田空港でロボットスーツ「HAL®」導入
2017年1月24日~2月18日まで、成田空港でロボットの実証実験が行われる。
身体に装着して作業の負担を軽くするロボットだ。
これまではロボットというと、自動で移動して案内したり通訳したりといったイメージだったが、この「HAL®」は負担軽減、生産性向上を目指している。
写真:Prof. Sankai, University of Tsukuba / CYBERDYNE Inc.
ロボット開発は「サイバーダイン」社。
特徴は以下のようになっている。
- アタマで考えたとおりに動く
- 腰にかかる負担を軽減する
- コンパクトで女性でも使える
ちなみにロボットの重量は約3kg。
ネコを腰に巻いている程度の重さだ。
45分の充電で約3時間、動くらしい。
実際の勤務を考えると、もう少し長く動くといい感じだろう。
「サイバーダイン」社
ここで、「HAL®」の開発を行った「サイバーダイン」社について調べてみよう。
2004年6月に設立。
筑波大学が中心となって設立したようだ。
本社はつくば市にある。
日本以外にもグループ拠点が、世界中にある。
「HAL®」には様々なバージョンがあり、福祉用や介護支援用などが用意されている。
また、クリーンロボットや搬送ロボットなども手がけている。
搬送ロボットは、今後、一般企業にも普及していくだろう。
オフィス内のパソコンや書類の移動などに使われるはずだ。
ちなみに、本社ではスタジオ見学ツアーも用意されている。
興味のある人は参加してみてはいかがだろうか。
■一般料金
1名様 1,000円
■割引
30名様以上:1名様あたり 50円引き
学校団体:1名様あたり 100円引き
※割引は併用が可能です。
■ツアー内容
CYBERDYNE STUDIOのガイドツアー
オリジナルムービーの上映
ロボットスーツHAL®動作原理の体験
オリジナルグッズ(200円相当)プレゼント
ところで、「サイバーダイン」という単語を聞いたことがないだろうか?
1991年の映画「ターミネーター2」に登場した会社の名前だ。
映画の中で「サイバーダイン」社は人類を滅亡させるコンピュータ「スカイネット」の素を開発する。
もちろん、映画と現実はまったく関係がないけど…。
もしかしたら、設立者の誰かが「ターミネーター2」のファンなのかもしれない?
まぁ、名前がたまたま同じだけ。
つくば市の「サイバーダイン」社がT-800みたいなロボットを作っちゃうくらいのユーモアが欲しいと筆者は思うわけです。
それくらいの方が洒落てると思うんだけどな~。
ロボットスーツあれこれ
まずは「HAL®」のデモ。
2014年11月の動画だ。
イノフィス社が開発した「マッスルスーツ」。
モーターなどの動力がないのが特徴。
パナソニックと三井物産が出資しているアクティブリンク社の「アシストスーツ」。
持ち上げを補助するアシストモードと運搬を補助するホールドモードの自動切り替えが特徴。
こちらは海外製。
フランスのエンジニア、オーレリーリグレさんが開発した「コボット」だ。
コチラも海外製。
スタークインダストリーズの「マーク3」だ。
まとめ
能力を強化するパワードスーツは昔からの憧れだ。
ガンダムとはまた違った魅力がある。
その極みといえるのが「アイアンマン」。
男子なら誰もが社長になりたい!と思ったはず!
少なくとも筆者は思ったよ。
今でも、アイアンマンのスーツが出来たら着たい。
そんな夢も間近だと感じさせてくれるのが「HAL®」なんだよねぇ。
あー、でもアイアンマンみたいに悪用される事を考えたら免許制かなぁ。
免許取りに行くの面倒くさいなぁ~w
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