2.3次元より愛を込めて

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【3次元】最新ロボット「ハンドル」登場!ボストン・ダイナミクス社のロボットたちが戦場を駆け巡る日は近い?

ソパ!
ごはんちゃんと食べてる?

筆者は朝食をしっかり食べるようにしている。
そうしないと、一日ぼんやりしてしまうからだ。

今回は、そんな食事の心配とは無縁のロボットの話題。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

ボストン・ダイナミクス社「ハンドル」

Google社のロボット開発の子会社「ボストン・ダイナミクス」が新しいロボットの映像を公開した。
まずは「ハンドル」と名付けられたそのロボットの動きを見てみよう。

以下が動画だ。

youtu.be

いかがだろうか。
二輪の車輪でなんとも素早く、華麗に動いている。
バランス感覚も素晴らしい。

でもって、筆者はふと気づいた。

「こいつ、車輪に動力入ってなくない!?」

そう。
このロボットの車輪はどうもバランスだけで動いているようなのだ。

前後の移動はもとより、回転の動きも全てバランスのみ。

これ、四輪だったら無敵なのでは…?
そう思った途端に「タチコマ」が思い出された。

「タチコマ」とはSFマンガ「攻殻機動隊」に登場した自律型戦車だ。

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AIも発達してきた現代。
自律型ロボットは実証事件の段階に入っている。
自律型戦車「タチコマ」が実現する日も近そうだ。

©士郎正宗/講談社
©1995士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
©2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
©士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会


ボストン・ダイナミクス社のロボットたち

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www.bostondynamics.com

ボストン・ダイナミクス社はこれまでも幾つかロボットを発表してきた。
その幾つかを紹介しよう。

ビッグドッグ

2005年に発表された四足歩行ロボット。

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なんか恐い。
兵士と一緒に歩いて荷物を運ぶロボットとして開発されている。
上位機種として「Legged Squad Support System(LS3)」も開発。

youtu.be

こちらは、犬というよりも馬といった感じだ。


チーター

陸上を走ることを目的とした四足歩行ロボットだ。
なんと時速45kmで走ることができる。

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こわい。
こんなのが追っかけてきたらかなりの恐怖だ。

チーターにも上位機種があり「ワイルドキャット」という。

youtu.be

もう、ほとんどエンジンで動く動物だ。
これほどの走行スピードならば、殺傷能力もあると考えていいだろう。
闘牛のようにも見える。


リトルドッグ

リトルドッグも四足歩行ロボットだ。
ビッグドッグを小型軽量にしたような感じで、悪路の移動に適している。

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犬というよりもデカイゴキブリのようだ…。
なんでブキミなのかは良くわからない。
だが、近所では見たくないロボットだ。


ライズ

ライズは壁登りロボットだ。
まずは動画をどうぞ。

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キモチワルイ。
とくに動画中盤の壁を登りきる様子は虫そのものだ。

こんなのが家にいたら怖すぎる。
いや、家にはまったく必要ないけども…。


アトラス

いよいよ人型二足歩行ロボットだ。
ホンダのアシモが初めて登場したときも思ったが、人が入っているんじゃないかと思うほどだ。

youtu.be

これらのロボット達は全て「軍事用」。
戦争に使われる想定で作られている。

自律型ロボットによる戦争行為がどこまで認められるのか、アメリカの動きも気になるところだ。

ito2-5.hatenablog.com


戦争とロボット

ボストン・ダイナミクス社のロボットは軍事用だ。
動画では銃火器類は装備していないので、荷物などの運搬用として開発されている風だ。

だが、武器を装備して動く様子は簡単に想像できる。
なにも専用の装備をさせる必要はない。
これだけの技術があるのだから、これまで人間が装備してきた銃なども簡単に扱えるはずだ。

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さらに、動画ではロボットをつついたりしてバランスを試していた。
これも、軍事用という事を想定すると、武器の反動を吸収するための動きと考えることもできる。

例えば、ミサイルを直接装備し、自動で打ち出す。
その反動が凄まじいものだとしても、転ぶこと無く撃つことができる。

陸上から飛行機を狙い撃ちすることも簡単だろう。

なぜ、戦争にロボットがそれほど必要とされるのか?
簡単に言えば食料の問題だろう。

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人間が兵士として戦場に立つためには、まず人間としての生活ができないと意味がない。
そこで生活する必要があるわけだ。

食事、睡眠、治療、精神ケア。

人間は戦場に立つにはあまりにも弱い。
ロボット兵はこれらの問題から解放される。

食事も睡眠も要らない。
エネルギー(ガソリンか電気)があれば24時間動ける。
戦場という極限状態での精神的なダメージもない。

そういった「後方支援」が不要なのだ。

今後、戦争をする兵士がロボットになるのは必然ともいえるだろう。


まとめ

ロボットが戦争するかどうかは置いといて、とりあえず、ボストン・ダイナミクスのロボットはなんか恐い。
動いてる様子がとにかく恐い。
動物の動きを真似しているのだから、そんなに恐いはずないんだけどなぁ。

アタマが無いのが恐いのかも?
というわけで、今後はアタマがついたロボットを作って欲しい。

ロボット兵士がみんなアタマがなかったら恐いもんねぇ~。
ヒェ~。
せめて、スターウォーズのドロイドくらいには可愛くして欲しいわぁ。




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