2.3次元より愛を込めて

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【3次元】2016年注目ロボまとめ 

ソパ!
家にロボットはあるかい?
 
筆者の家には掃除機の「ルンバ」がいるぜ!
さて、今回は筆者が個人的に注目している
ロボット達をまとめてみた。
 
 
■ERICA
 
2015年8月に発表された対話ロボット。
大阪大や京都大学などの研究チームが開発。
 
周囲に設置したセンサー類から情報を集め
相手の声や動きを認識することで自律敵に会話ができる。
 
23歳の女性を想定しており、美人の特徴を持たせた顔を
コンピューターで人工的に合成。
音声は声優の声を再合成して再生している。
 
研究チームは、ERICAがより自然に会話をしたり
一度に複数の人間と会話できるように研究を進めている。
 
 
携帯ショップやマックの店員などには
すぐにでも対応できそう。
個人的には再配達受付をやってほしい。
ん?美人じゃなくてもいいか。
 
 
■Heartalk
 
2016年に発表された自然対話技術。
ヤマハが人間らしく自然に対話できる応答技術「HEARTalk」を開発。
同技術の一部が利用できるソフトウェアとハードのライセンス提供も開始。
 
人間同士の会話は呼びかける方の「韻律」に合わせて
応答者も発音の「韻律」を変化させる。
この「韻律」を取り入れることで自然な会話が成立する。
 
 
これはあらゆる人工知能に取り入れてほしい。
でも人間とロボットの区別がつかなくなりそうだ。
ボーカロイドもバージョンアップするかな?
 
 
■Megabots
 
2015年6月に水道橋重工「クラタス」に挑戦状。
水道橋重工が「受けて立つ」と返答し話題となった巨大ロボット。
 
アメリカMegabots.inc製。
ガソリンを燃料とした内燃機関で駆動。
本体重量5400kg。
重さ1kgのカラーボールを160km/hで発射する砲台を搭載。
2人乗り。
 
将来はロボット対戦リーグをフォーミュラ1ような存在にしたい意向。
 
水道橋重工は日本のスタートアップ。
2014年に創立。
報道によれば出資者の倉田氏は「Kuratas」対戦特化バージョンを開発中とのこと。
 
対戦予定は2016年7月。
 
 
実用性全く無し!
だが、それが良い。
完全に男のロマン系。
 
 
■RoBoHoN

 

シャープが開発したスマートフォン搭載小型ロボット。

二足歩行が可能なヒューマノイドロボットで、音声対話による操作が可能。
新開発の小型高性能サーボモーターを13個搭載し滑らかな動作を実現。
デザインはロボットクリエーターの高橋智隆氏。
 
顔認識機能によりユーザーを判別。
利用状況やプロフィールを学習し、次第に自然なコミュニケーションが可能となる。
 
通話、メール、カメラなど携帯電話の基本機能のほか、
写真や動画などを投影できるプロジェクターを搭載。
 
「写真を撮って」と声を掛けると、顔を見つけて自動で撮影。
また、電話帳に登録している人の顔を見つけると名前を呼び、撮影する。
頭部に内蔵した高画質のレーザープロジェクターで、写真や動画を壁などに投影可能。
 
専用アプリケーションを公式サイトからダウンロードすることで、
新たな機能やサービスが追加される。
 
2016年5月発売。
 
 
どのロボットも現在はユーザー操作へのリアクションに限定されている様に感じる。
独自に思考し、アクションを起こす「自律思考型」が登場するのはまだ先だろうか。
 
一方人工知能の方は、IBMが各言語に対応したWatsonを開発。
あらゆるAIの元となる世界の情報がWatsonに集まりつつある。
 
筆者としては、RoBoHoNと生活したい。
デザインも良いので、家に居ても不快感がなさそうだ。
ただ、AIはシャープ独自のサーバを利用するとの事なので、
どれくらい成長するか若干不安ではある。
 
いっその事、Watsonを採用してはどうか。
ちなみに、ソフトバンクのPepperは既に
Watson搭載を決定している。
 
今回紹介したロボット達が今後どのように融合し、
成長していくのか、興味深く観察していこうと思う。
 
※2016/07/25追記
■Cozmo
 
AI搭載ミニレーシングカーを開発したAnkiによる小型ロボット。
遊べば遊ぶほど賢くなるのが売りとなってイル。
 
ユーザーの名前、声、癖などを認識して様々な表情を見せてクレル。
付属の「パワーキューブ」を積み上げたり、顔部分のディスプレイに表示されたゲームで遊んだりすることがデキル。

価格は 179.99ドル(約1万8000円)で2016年10月ごろから販売予定。

日本語版の発売にも期待シタイ。

www.youtube.com

 

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