【3次元】失った感覚を取り戻す!義手の最新研究は映画やアニメの世界を実現する!?
ソパ!
運動してる?
筆者は日頃の運動不足がたたって、お腹がぽっこり。
もはや完全なオジン(死語)である。
今回は、オジンが見つけた義手の最新研究の話題をどうぞ。
もくじ
失った腕の感覚をとりもどす
もしも、腕がマヒしてしまったら…。
これまでの研究では、代わりの腕となるロボットアームを作るところまではできていた。
それでも充分なのだが、どうやら触ったときの感触まで再現できるようになったらしい。
手足をマヒした男性の脳と繋がったロボットアームで触った感触が再現できたというのだ。
この研究はピッツバーグ大学医療センターで行われた。
その方法は、こうだ。
- 脳のスキャンをする
- 脳のどの部分が手の感触かを探す
- 小さな電極を脳にいれる
- 電極に電気が流れ、感触を再現
実際に事故で腕を失った患者はつぎのように言っている。
「ほぼ全ての指の感覚を感じます。本当に不思議な感覚ですが。電気的な感覚のときもあれば圧力を感じるときもありますが、大抵はほとんどの指の感覚がはっきりとわかります。まるで自分の指を触ったり押されたりするような感じです」
おお!
これはスゴイね!
ここまでくると、義手というよりも完全に新しい腕だね。
SF映画の世界のようだわ~。
義手としてのロボットアーム
今回の研究では、ロボットに触った感覚を再現させただけだ。
ロボット自体に義手としての機能はない。
これからの研究で、義手に感触をもたせるようだ。
現在、さまざまなメーカーが義手を作っている。
前に紹介したセグウェイの発明者が作る義手なんてのもある。
ハックベリーというところの義手もカッコいい
ゲーム「デウスエクス」風の義手までも開発されている
http://www.augmentedfuture.com/www.augmentedfuture.com
「デウスエクス」義手の共同開発会社「オープンバイオニクス」では、マーベルやディズニーとコラボした義手を子供向けに作っている。
どれもすごくイイ!
なんといっても、ゲームや映画に登場した腕になれるというのがイイよね。
夢のある話、大好物の筆者としてはワクワクが止まりません。
こんなカッコいい義手に感触もついたらホントにスゴイ!
感触を自由にする
感触を再現させることは、よく考えるとどんな感触も自由に操作できるということだ。
例えば、VRと組み合わせることで、VR映像に映った犬に触った感触を再現できる。
そうなると、犬が仮想であることを認識できなくなるんじゃないだろうか。
しかも、感触はネットを通して伝えることもできてしまう。
海外のきれいな砂浜を踏んだ感触も再現できるのだ。
実際には、そこに居ないのに、そこにいる感覚が電気信号だけで再現できる。
極端なことを言えば、スカイダイビングもスキューバーダイビングもベッドの上で横になったまま体験できる可能性がある。
これはこれで、スゴイことだと思うけど、チョット恐いなー。
どんなことも脳に電気を送るだけで体験できるなら、体とかいらないんでは?
あ、これって不老不死みたいなものなのかな?
まとめ
結局のところ、人間はちゃんと人間の体で物事を経験するべきだと筆者は思う。
VRがどんなに進んでも、それに頼った生活にはなりたくない。
仮想現実から抜け出せないなんてこと、近い将来にはあるんだろうか?
でもそんなことになったら、子供が出来ないよね?
え?
人間、絶滅しちゃうの?
VRで?
それは嫌だなぁ。
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