2.3次元より愛を込めて

ゲーム紹介、VR+AI+ロボット考察、糸島グルメをゆる~い感じで書いてますー

歩きながらの閲覧はお控えください



【3次元】ルービックキューブ最速ロボット「Sub1」の実力に注目!その存在意義とは?

ソパ!
毎日遊んでる?

「仕事でそれどころじゃねぇよ!」という人も多いだろう。
でも、「遊ぶことも大切じゃないかな~?」と筆者は感じている。

今回は、ルービックキューブで遊ぶ(?)ロボットの話題。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

ルービックキューブを解くロボット

f:id:ito2-5:20170309162942j:plain
出典:Wikipedia

ルービックキューブは、建築学者エルノー・ルービックが発明した立方体のパズル。
昭和を代表するおもちゃなので、おじさん、おばさんにはお馴染みだ。

アメリカではスポーツとして認知されつつあるらしい。
でも、日本ではまだまだ「おもちゃ」という感じではないだろうか?

そのルービックキューブをロボットで解こうという試みがある。
「完成できるかどうか」ではなく、「完成に何秒かかるか」を競うレベルだ。

これまでも数々のロボットが挑戦しては記録を塗り替えてきた。
そんな中、ドイツで開発された「Sub1」は、改良を重ね「0.637秒」を記録。

たった、0.637秒!

人間が「適切な言葉を記憶から呼び出す時間」が0.6秒と言われている。
言葉を探している間に、6面体が完成するというわけ。

以下が、ギネスに認定された時の動画だ。

youtu.be

ボタンを押す前に画像解析で、各面にどの色があるのか判定している。
手順をその場で計算し、ボタンを推すと同時に実行する。

文字通り「またたく間」に完成してしまう。


これまでの記録

ここで、ロボットによるこれまでの記録を見ていこう。


2015年11月にギネス認定された記録は「2.39秒」
これでも充分早い。

youtu.be


2016年1月にアップされた動画では「1.047秒」
ギネス認定はされていないが、2ヶ月で1秒以上早くなった。

youtu.be


2016年2月の動画では「0.887秒」
1ヶ月で0.16秒早くなっている。

youtu.be


そして、2017年3月に「0.673秒」。
前回から1年たっているものの0.214秒も早い。

これ以上、早くして意味があるのかわからない。
とりあえず、さらに記録をのばすつもりはありそうだ。


ちなみに、人間による世界記録は「4.73秒」(2017/03/09現在)

youtu.be

常識では理解できないくらいに早い。
だが、なによりも楽しそうなのがイイ。


ルービックキューブを解くロボットの持つ意味

ロボットがルービックキューブを解いて意味があるのか?
確かに疑問におもう。

しかし、世界では数学的な研究対象でもあった。

配置の組み合わせは「4,325京2,003兆2,744億8,985万6,000通り」
最小手数は「20手」

無限とも思われる崩した、どんな状態からも20手で完成できる。

でも、そのパターン解析には、複雑な計算が要求される。
そういった複雑な計算、実行を素早くできるようになる事が重要なのだ。

近い未来、ロボットは様々なことが出来るようになるだろう。
そのときに役立つのが、「ルービックキューブを解く頭脳」というわけ。

いろんな遊びがロボットをより人間に近づけていくはずだ。
「遊ぶことで学ぶ」ってのはある意味、人間の成長と同じだと感じる。


まとめ

ロボットの研究は遊んでいるようにもみえる。
それは、実生活に結びついてないからじゃないかな?

まして、日本はアニメロボットがメジャーだ。
「ガンダム」なんて言おうものなら、遊んでいるのと同じだ。

そういう感覚が日本に広がっているうちは、世界には勝てないだろうな。

「遊びのなかの学び」を大事にする。
これからの日本に必要な考え方じゃないかな~?




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【2次元】対スマブラ用AI「フィリップ」登場!プロプレイヤーが勝てない理由と弱点

ソパ!
みんなスポーツしてる?

筆者はスポーツはそれほどでもない。
ただ、一時期バーチャファイターにハマっていたので、動体視力はそこそこだと思っている。

今回は、動体視力を鍛えても勝てなさそうなAIの話題。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

「スマブラDX」で猛威をふるうAI

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AIの「フィリップ」が「スマブラDX」に参戦!

などと、のんきに構えている場合ではない。
「フィリップ」はスマッシュブラザーズDX用に学習したAIだ。

その「フィリップ」の戦歴は8勝5敗。
見事に人間に勝ち越している。

対戦相手となった「Gravy」氏は世界屈指のプロスマブラー。
そんな氏も次のようにコメントしている。

フィリップは確実に神レベル。これに勝てるプレイヤーがいるか分からない

ここで対戦動画を見てみよう。
プレイヤー2を使っているのが「フィリップ」だ。

youtu.be

ファー!
もはや、どっちがAIなのか、人間なのか分からない動きだ。
それくらいAIの動きに不自然さがない。
いや、常人からみたらどちらも不自然か…。

「フィリップ」製作者は次のようにコメントしている。

最初はゲーム内のコンピュータより弱かった。何度もAI同士を対戦させて、1週間放置しておいたら自分でも勝てなくなっていた。

AI同士の相互学習が人間を超えることの証だ。

しかも学習期間は1週間。
その間、人間は放置しておくだけでいい。
人間の初心者であればやっと操作に慣れるころだ。
それほどの短期間でプロ以上の結果を出せるという事実に驚く。

ゲーム以外の分野でも同じことが起きる。
そう考えてしまうのは早計だろうか?


「フィリップ」の強さ

人間が「フィリップ」に勝てない理由がいくつかある。

スマブラには「ダッシュダンス」と呼ばれるワザがある。
前後に素早くダッシュすることで、次の手を読ませないようにする。
バーチャ2の「台湾ステップ」と似た感じだ。
「フィリップ」はこの「ダッシュダンス」を使うことができる

スマブラは相手をステージから落とすゲームだ。
落ちる相手が上がってこれないと判断した場合、それ以上は追撃しないで待つ。
なぜなら、逆に自分が落ちてしまうリスクがあるからだ。
ところが「フィリップ」は待つことをしない。
徹底的に追撃する

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人間の反応速度は一流のアスリートでもおよそ「200ミリ秒」と言われている。
ゲームなら、0.2秒で状況を判断し、コントローラを操作する速さ。
コンピュータの一般的な表示速度である60fpsなら12フレーム。
ところが、「フィリップ」は「30ミリ秒」で反応する
たった0.03秒。
60fpsの1フレームが0.16秒なので、その凄まじい反応速度がわかる。

文字通り人間離れしている「フィリップ」に人間が勝てるはずもない。


「フィリップ」の弱点

無敵と思われる「フィリップ」にも弱点が存在する。

ステージ端で相手がしゃがむと、「フィリップ」は何をしていいかわからなくなる。
その結果、自殺するというのだ。

これは、1983年に公開された映画「ウォーゲーム」に似たAI対策だ。
AIにマルバツをさせて、必勝法が無いことを教えて核戦争を止めるというものだ。

その頃から、AIは人間の予期せぬ行動には対応できないと考えられている。

「フィリップ」に限らず、AIにはそういった穴がある。
AIと言えど、人間が作り出したプログラムであることに変わりはない。

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「バグのないプログラムは存在しない」
技術者の間では当たり前のように語られている。
この事実こそが、対AIへの対策になるのかもしれない。

どうしてもAIに勝ちたければ、バグを探すのがてっとり早そうだ。


まとめ

ゲーミングAIもいろいろ出てきた。
でもスマブラで勝てないのは、流石にキツイ。

というか、1年前にはまだフラッピーバードを攻略するくらいだった気がする。
それがいまやスマブラ。

こりゃ、スタークラフトでプロに勝つのもすぐだろうな。

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【3次元】「ロボレース」でAI自動運転を極める!交通事故のない世界を目指して

ソパ!
おもちゃで遊んでる?

筆者は子供の頃からいままでずっとおもちゃ好き。
デパートのおもちゃ売り場は今でもワクワクスポットだ。

今回は、そんな子供ゴコロをワクワクさせてくれるカーレースの話題。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

AI自動車レース「ロボレース」

roborace.com

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©Roborace

もう、自動車レースにドライバーは要らない。

とうとう、AIが自分で考えてレースする時代が来たのだ。
名称は「Roborace(ロボレース)」。
開幕戦は2017年10月9日だ。

10チーム、2台ずつ、合計20台で競う。
各チームはドライバー、すなわち「調整済みのAI」を持ち寄る。
参加チームはまだ未定。(2017/03/08現在)

AIの能力を競うのだから、これまでのF1チームの様な自動車メーカーである必要はなさそうだ。
AI研究をしているところならば参加の可能性があるわけだ。
例えば、Amazonとかね。

予選はシミュレータ上で行われる。
実際には走らせないのだ!
これは経費削減とAIの安全性チェックを兼ねている。

マシンは電気自動車。
ガソリンを使わないので、二酸化炭素をださない。
環境に優しい自動車レースだ。

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©Roborace

ドライバーとなるAI意外は全て共通のパーツを使用する。
純粋に「AIの能力」を競うのだ。

なお、タイヤの提供はミシュラン。
本格的なレースと同レベルのものが使われそうだ。


協賛メーカー

レースマシンは走る広告塔とも呼ばれる。
車体に貼ってあるロゴから協賛メーカーを紹介。

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・NVIDIA
AIマシンの頭脳となる演算装置を提供している。


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・CHARGE
電気自動車の車体を提供。


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・ミシュラン
フランスのタイヤメーカー。タイヤを提供する。


f:id:ito2-5:20170307150718j:plain
・アリアンツ
ドイツ・ミュンヘンを拠点とする保険会社。


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・VISA
アメリカ・カルフォルニアを拠点とするクレジットカード会社。


f:id:ito2-5:20170307150808j:plain
・DHL
ドイツ・ボンに本社を置く宅配・物流会社。


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・LEGO SPEED
デンマークのおもちゃ会社。


筆者が気になるのは、DHLとレゴ。

DHLは物流に自動運転を導入するつもりなんじゃないだろうか?
世界規模なので、当然といえば当然だ。

レゴはもう確実に商品が出る感じだ。
レゴのマシンにもAIを搭載させるかどうかに注目したい。


交通事故のない世界

「ロボレース」の目的は、世界最速のAIを決めることではない。

AIによる自動運転技術の向上。
そして、その技術の一般自動車へのフィードバックだ。

一般の自動車がレース並のスピードを出すことは無い。
でも、200km/hを超えるスピードで処理されるAIと同等のAIが使われるのであればより安全になる。

実用化が進んでいる、衝突回避支援システムでほとんどの追突事故が防げているというデータもある。
自動運転が、人間の運転よりも安全になるのは間違いない。

そういった、来るべき社会に向けて「ロボレース」は開催される。

ロボレース発起人、デニス・スヴェルドロフ氏は
「自動運転による交通事故のない世界」を目指している。

youtu.be


まとめ

「ロボレース」だって!
名前がストレートすぎてダサいけど、めちゃ見たい。
日本でレースの中継しなかなぁ~?
しなさそうだなぁ。
F1ですら、中継ないもんね。

ところで、この車体みて思ったんだけど、これってミニ四駆だよね。
車体カスタマイズもできる様になったらますますミニ四駆…いやミニじゃないか。

未来のミニ四駆もAIで動かしたりしてね。



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【2次元】ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」レビュー 本当の自由と冒険がここにある!

ソパ!
冒険してる?

普通に生活していたら、なかなか冒険なんか出来ない。
ましてや、普通のサラリーマンに冒険はハードルが高い。

今回は、本物の冒険を味あわせてくれる最高のゲームを紹介。


「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」

対応機種:WiiU/ニンテンドースイッチ
発売日:2017年3月3日
価格:6,980円(税別)
開発:任天堂


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」

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©Nintendo

ニンテンドースイッチで発売された、ゼルダの伝説シリーズ最新作。
それが、「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」だ。

www.nintendo.co.jp

オープンエアと名付けられたゲーム世界は、何でもありの自由な世界だ。

自由という言葉はとても魅力的だ。
だが、現実の自由はそんなに甘くない。

ゼルダの自由も、現実と同じように甘くない。

主人公リンクが記憶をなくし、100年の眠りから覚めるところからゲームが始まる。
あとは自由だ。

明確な目的もはっきりしない。
どこへ行くかも分からない。
目が覚めた世界で、なにをするかはプレイヤー次第なのだ。

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©Nintendo

自分で目的を決めるところから始める。
そんな自由がこのゲームにはある。


自由と試練

「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」では、自由がある代わりに、試練がある。
自由に生きていくために必要なことだ。

走ると疲れる。
疲れると、しばらく走れない。

壁を好きなように登れる。
疲れるので、長時間は登れない。

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©Nintendo

高い所からおちると、ダメージを受ける。
高すぎれば死ぬこともある。

体力は食べ物で回復する。
食べ物は、野から取ってくる。

武器は拾える。
ただし、使い続けると壊れる。

何処へでも歩いていける。
ただしモンスターが襲ってくる。

焚き火があれば火を使える。
火とかまどがあれば料理ができる。
ただし、火にふれるとダメージを受ける。

f:id:ito2-5:20170306155150j:plain
©Nintendo

お金は自分で稼ぐ。
素材、料理、宝石、手に入れたアイテムを売る。
モンスターはお金をもっていない。

自由に生きる事は試練との戦いだ。
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」はそんな事実を教えてくれる。

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©Nintendo

これらの試練を乗り越えなければ、自由などないのだ。


ゲームとしての面白さ

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は面白い。
そりゃ、自由になんでも出来るのだから面白くない訳がない。

ただ、自由とは別に、ゲームとしての面白さも充分。

敵の攻撃をジャストタイミングで避けると、スローになる。
スローの間、攻撃を一方的に与えることができる。
緊張と開放が上手く演出されている。

馬に乗るととても早く走れる。
馬宿で登録しておけば、好きなだけ乗れる。
少しの距離なら、口笛で呼び寄せることもできて便利だ。

f:id:ito2-5:20170306155254j:plain
©Nintendo

各地に点在する祠にはパズル的な仕掛けがある。
頭を使ってクリアする感覚は、いかにもゼルダっぽい。
祠の中は広くないので、サクサククリアできて、小気味よい。

セーブはいつでも出来る。
あぶないと思ったら、セーブしておけば安心だ。
もちろんオートセーブもしているので、悲劇的なことにはならない。

隠し要素も満載だ。
コログとよばれる森の精。
爆弾で破壊する岩場。
高い場所に隠された宝箱。

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©Nintendo

色々なことが出来る分、操作は少し複雑。
アクションゲームに慣れていない人には難しいだろう。
ただ、それ以上にこの世界にいることが楽しい。

「冒険」という言葉にココロが踊る人には是非とも体験して欲しい。

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©Nintendo


英傑のボイスが出ない不具合(2017/05/12追記)

バージョン1.2.0で、9ヶ国語の音声を出せるようになった。

早速試してみたのだが、英傑のボイスが出ない?
日本語に戻したけど、やっぱり出ない。

「ミファーの祈り、いつでも使えるよ」
が聞けないなんてありえない!

というわけで任天堂に問い合わせてみた。
回答はこちら。

まとめ

ゼルダ楽しい!
何が楽しいかとても説明しきれない。
とにかく、リンクを動かしているだけで楽しいのだ。

こまかいバグはあるけど、全く気にならない。
それって、なんだかスゴイことの様な気がする。

何ヶ月もこの世界で冒険していたい。
久しぶりにそう思わせてくれるゲームに出会ったわー。




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【3次元】LINEのAIスピーカ「WAVE」の日本発売は2017年夏!スマートホームが本格的になってきた!

ソパ!
LINEしてる?

筆者はあまりLINEはしていない。
どうもLINEで頻繁に連絡しあうのが好きじゃないらしい。

今回は、そのLINEが、AI業界に参入するという話題。


もくじ


ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター

LINE、クラウドAIプラットフォーム「Clova」を発表

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出典:LINE

あのLINEがクラウドAIに進出しはじめた。
まずはスマートスピーカ「WAVE(ウェーブ)」を2017年夏に発売する。

この「ウェーブ」で一体何ができるのか?
話しかけると、天気やニュースを読み上げる。

それくらいなら、雑誌の付録のAIロボットでもできる。

一番の機能は、家庭内の電気機器を全て「ウェーブ」で音声操作できるということだ。
なんとなく、未来感でたかな?

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出典:LINE

2017年冬には「FACE(フェース)」も発売。
こっちは、スマートディスプレイだそうだ。
写真をみた感じだと、表情をつくってコミュニケーションをする雰囲気。

LINEによると、これらの中心になるのが「Clova(クローバ)」らしい。
「クローバ」には人間のもつ五感である、目、耳、鼻、口、手の機能を持たせるというのだ。

その手始めとして、
耳と口にあたる「自然会話」と「音声合成」を「クローバボイス」で実現。
目にあたる「画像認識」と「顔認識」を「クローバビジョン」で実現した。

その他の感覚は今後、実現していくとのこと。

気になるのは鼻の感覚。
おそらく「匂い」を感じる機能だと思うのだが、実現可能なのだろうか?
そして、「匂い」をもったAIは何をもたらしてくれるのか、想像しにくい。

ともあれ、LINEは日本の家庭に深く入り込むつもりだ。


他社のAI音声アシスタント

ここで、既に発売されている「LINE WAVE」に似た製品を紹介しよう。


「Amazon Echo」

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出典:Amazon

Amazonが誇るAI「Alexa」を搭載したスピーカ。
2014年11月に米国で発売。
すでに数か国で発売されていて、日本発売は2017年中らしい。

機能としては家電の操作を音声で出来る他に、
音楽の再生、Kindleの読み上げ、Uberというタクシーを呼ぶこともできる。

Amazonが提供しているサービスと連携するような感じだ。
もちろんAmazonの注文にも対応している。

すべて音声で操作できて、持ち主の声や行動パターンを学習していく。
ちょっとした「秘書」みたいなものだ。


「Google Home」

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出典:Google

2016年11月15日に米国で発売。
他の音声アシスタントとほぼ同様の機能を持つ。

強みとしては「Google製品」であること。
Googleが提供している様々なネットサービスと連携できる点だ。

この記事を書いている時点では、「Youtube」や「検索」など限定的。
でも将来は「スケジュール」、「マップ」、「翻訳」などに対応するだろう。

その上で、家電と連携するのだから、家そのものが「Google製品」になるようなものだ。


さて、「LINE WAVE」は、これらと対決する必要がある。
現時点で有利な点は「日本語対応」だろう。

「Amazon」、「Google」ともに日本語版は現時点で発売していない。
2017年中には発売されると噂されているが、それでも「LINE WAVE」の方が先行しそうだ。


LINEとAIが融合する?

LINEとAIといえば、「りんな」を思い出す。
ただ「りんな」はAIという感じはしない。
どちらかというと、ただの「チャットボット」だ。

rinna.jp


その点「クローバ」は本気だ。
おそらく、「Amazon」や「Google」のように各種サービスと連携するだろう。
中でも以下のサービスとの連携は興味深い。

  • LINE マンガ:オススメマンガを教えてくれるとか?
  • LINE Q:ちょっとした疑問の解決もできる?
  • LINE Pay:支払いまわりはコレひとつ?
  • LINE TAXI:タクシーも呼べる?
  • LINE WOW:弁当のデリバリーもこれでOK?
  • LINE GIFT:贈り物も簡単に?

これらのサービスを日本で独自に展開しているLINE。
だからこそ、日本国内で強いAIアシスタントが作れるのかもしれない。

また「ウェーブ」からLINEへの連携も予想できる。
「ウェーブ」に話しかけるだけでLINEができるというわけだ。
まぁ、冷静に考えたら、ただの「電話」なんだけどねw

今後のLINEのAI戦略にも注目しよう。


まとめ

AIアシスタント、各社揃い踏みといった感じ。
2017年はスマートホームがブームになりそうだわ。

「WAVE」もLINEをよく使う日本人には、素晴らしい機械になりそう。
ただ、LINEは音楽系に弱いよね。
せっかくのスピーカーなんだから、音楽聞きたいよね。

さすがに、ツムツムは対応しないだろうなw



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