【3次元】「ロボレース」でAI自動運転を極める!交通事故のない世界を目指して
ソパ!
おもちゃで遊んでる?
筆者は子供の頃からいままでずっとおもちゃ好き。
デパートのおもちゃ売り場は今でもワクワクスポットだ。
今回は、そんな子供ゴコロをワクワクさせてくれるカーレースの話題。
もくじ
AI自動車レース「ロボレース」
©Roborace
もう、自動車レースにドライバーは要らない。
とうとう、AIが自分で考えてレースする時代が来たのだ。
名称は「Roborace(ロボレース)」。
開幕戦は2017年10月9日だ。
10チーム、2台ずつ、合計20台で競う。
各チームはドライバー、すなわち「調整済みのAI」を持ち寄る。
参加チームはまだ未定。(2017/03/08現在)
AIの能力を競うのだから、これまでのF1チームの様な自動車メーカーである必要はなさそうだ。
AI研究をしているところならば参加の可能性があるわけだ。
例えば、Amazonとかね。
予選はシミュレータ上で行われる。
実際には走らせないのだ!
これは経費削減とAIの安全性チェックを兼ねている。
マシンは電気自動車。
ガソリンを使わないので、二酸化炭素をださない。
環境に優しい自動車レースだ。
©Roborace
ドライバーとなるAI意外は全て共通のパーツを使用する。
純粋に「AIの能力」を競うのだ。
なお、タイヤの提供はミシュラン。
本格的なレースと同レベルのものが使われそうだ。
協賛メーカー
レースマシンは走る広告塔とも呼ばれる。
車体に貼ってあるロゴから協賛メーカーを紹介。
・NVIDIA
AIマシンの頭脳となる演算装置を提供している。
・CHARGE
電気自動車の車体を提供。
・ミシュラン
フランスのタイヤメーカー。タイヤを提供する。
・アリアンツ
ドイツ・ミュンヘンを拠点とする保険会社。
・VISA
アメリカ・カルフォルニアを拠点とするクレジットカード会社。
・DHL
ドイツ・ボンに本社を置く宅配・物流会社。
・LEGO SPEED
デンマークのおもちゃ会社。
筆者が気になるのは、DHLとレゴ。
DHLは物流に自動運転を導入するつもりなんじゃないだろうか?
世界規模なので、当然といえば当然だ。
レゴはもう確実に商品が出る感じだ。
レゴのマシンにもAIを搭載させるかどうかに注目したい。
交通事故のない世界
「ロボレース」の目的は、世界最速のAIを決めることではない。
AIによる自動運転技術の向上。
そして、その技術の一般自動車へのフィードバックだ。
一般の自動車がレース並のスピードを出すことは無い。
でも、200km/hを超えるスピードで処理されるAIと同等のAIが使われるのであればより安全になる。
実用化が進んでいる、衝突回避支援システムでほとんどの追突事故が防げているというデータもある。
自動運転が、人間の運転よりも安全になるのは間違いない。
そういった、来るべき社会に向けて「ロボレース」は開催される。
ロボレース発起人、デニス・スヴェルドロフ氏は
「自動運転による交通事故のない世界」を目指している。
まとめ
「ロボレース」だって!
名前がストレートすぎてダサいけど、めちゃ見たい。
日本でレースの中継しなかなぁ~?
しなさそうだなぁ。
F1ですら、中継ないもんね。
ところで、この車体みて思ったんだけど、これってミニ四駆だよね。
車体カスタマイズもできる様になったらますますミニ四駆…いやミニじゃないか。
未来のミニ四駆もAIで動かしたりしてね。
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