【3次元】ロボット兵器の戦争参加は止まらない!トランプ大統領の判断は!?
ソパ!
ガンダム好きかい?
筆者も子供の頃からガンダムに乗りたいと夢見てきた。
ただ、それは人殺しの道具としてではない。
乗り物としてしか想像していなかった。
今回は現実のロボットが兵器として使われる内容だ。
もくじ
ロボット兵器とは?
ロボット兵器とはどういったものを指すのか?
実はまだ曖昧だ。
明確に定義するには難しい状況にある。
たとえば、「半自立型」兵器と「自律型」兵器がある。
「半自立型」兵器は「ガンダム」のように人間が動かすもの。
「自律型」兵器は「タチコマ」のように自動で動くもの。
そういったイメージがあるが、実際は、
「攻撃目標を人間が決めるかロボットが決めるか」
くらいの違いだという。
アメリカが2012年に決めた政策では、「半自立型」兵器による殺傷を認めている。
要するに、人間が攻撃スイッチを押す以外は、ロボット兵器は自由に動けるということだ。
また、AIの進歩はとても早い。
AIが学習することで、人間が活用している「おとり」や「偽装」などが無効となる。
そうなってしまうとロボット兵器は無敵だ。
どんな戦場においてもロボット兵器には勝てなくなる可能性がある。
もちろん逆にそれを越えるロボット兵器を生み出せば良いのだが…。
それでは、ロボット兵器の開発に歯止めがきかなくなってしまうだろう。
2016年時点での政策ではAIについて考慮されていない。
ロボット兵器は自由に学習できるというわけだ。
研究室だろうと、実際の戦場だろうとどこでも自由だ。
「自律型」兵器のいま
2016年、世界中で様々な「自律型」兵器が作られている。
中国、ロシア、イラク。
もちろん、アメリカ、英国はその筆頭だ。
中国はミサイルにAIを搭載する計画がある。
ロシアは「アイアンマン」というロボット開発をしている。
イラクは「AIロボット」という小型戦車を作っている。
※写真はロシアの「アイアンマン」
どれも「自律型」兵器だ。
これらが、世界中で自由に作られ、自由に使われたら…。
想像するだけでもおそろしいことだ。
そういった状況を改善するためには、各国が共同で決まりごとを作る必要がある。
2012年にアメリカが決めた政策では不十分なのだ。
アメリカも2012年の時点では、AIがこんなに発展するとは思っていなかっただろう。
もう、その条例では歯止めがきかないところまで来ているのだ。
残された時間は1年
2012年、オバマ大統領はロボット兵器をどう扱うか決めた。
この有効期限は5年。
2017年には、失効してしまう。
新しい決まりごとを作らないとならない。
もちろん、作らないという選択肢もあるが…。
それらを決めるのは2017年に就任するトランプ大統領。
2017年中にロボット兵器の定義をしなくてはならないというわけだ。
残された時間は1年。
ロボット兵器がどの様に使われるかを決める必要がある。
時間はあまりないと言える。
さらに、2017年も次々と新しい技術がうまれ、AIも進歩するだろう。
それらのどこまでを兵器として利用するか、判断しなくてはならないはずだ。
世界の戦争に関わるとても重要なルール。
それを決めるための期間として「1年」は短いと感じる。
まとめ
ロボット兵器といえば「ガンダム」な筆者。
でも、現実はそんなに甘くないと感じた。
なんせ、ロボット兵器が戦場に持ち込まれたら、とても人間は勝てない気がしたからだ。
これからの戦争はロボットが使われるのかな?
そうならないためにも、トランプ大統領には適切な判断をしてほしいね。
あと、日本の政府ももっと真剣に頑張れ!
ロボット大国日本、なんでしょ!?
あと、ガンダムね!
よろしく頼むよ!(なんか違う)
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