【2次元】ファミコン名作「マイティボンジャック」でカワイイと地獄の妙技をご覧あれ!
サヴァ!
偏差値高い?
筆者は中学以降、勉強をほとんどしなかったので
偏差値はめちゃ低い。
そんな筆者でもゲームの偏差値は高かった。
今回は、偏差値が表示される懐かしいゲームの紹介。
「マイティボンジャック」
対応機種:ファミリーコンピューター
発売日:1986年4月24日
価格:5,300円
開発:テクモ
もくじ
「マイティボンジャック」のカワイイ
「マイティボンジャック」は
ファミコン屈指のアクションアドベンチャーだ。
いまでもその魅力は尽きることがない。
その魅力の一つに、「カワイイ」がある。
まずは主人公ジャック。
出典:
ドット絵美術館
カワイイ。
マイティパワーで色もかわる。
ラブリー。
アイテムもカワイイ。
飲みたい。
もちろん敵もカワイイ。
アイロンビーズの図案にも良さそうね。
これが「マイティボンジャック」が醸し出す「カワイイ」だ。
女性受けも良さそう!
でも、「マイティボンジャック」の本質はコレだけじゃない。
「マイティボンジャック」の地獄
「カワイイ」だけじゃない「マイティボンジャック」
その一端を紹介しよう。
「地獄其の一」
ボン=爆弾
ということで、爆弾を集めるのが主な目的。
その爆弾をとる順番が決まっている。
順番どおりにとる必要は無いが、ボーナスがもらえない。
この順番、とった時の「音」だけで判断しなくてはならない。
要するに、間違えた時の「音」で初めて間違えたとわかる。
間違えたら当然「やりなおし」だ。
「地獄其の二」
ジャックはマイティコインを使ってパワーアップする。
貯められる数は9枚。
10枚目をとると、「拷問部屋」へ…。
出典:
ファミコン思い出日記
「拷問部屋」は、50回ジャンプをしないと出られない。
狭い部屋で敵がわんさか襲ってくるので50回のジャンプはまさに拷問。
しかも集めたコインはすべて没収。
踏んだり蹴ったりである。
「地獄其の三」
マイティドリンクを飲むとタイムが10増える。
タイムの最大は99。
100を超えると…
そう、「拷問部屋」だ!!
他にもスクロールすると消える1UPや、
数回ジャンプしないと現れない宝箱など、
その厳しさはまさに「地獄」のようだ。
レベルデザインの妙技
「マイティボンジャック」はカワイイと地獄で
プレイヤーをまんまと遊ばせてしまう。
そこには「理不尽さ」がない。
ミスは「自分のせい」と思わせることに成功している。
そして、ステージ全体に隠された謎。
この謎の配置が絶妙。
ステージ中の怪しいと思われる場所に
ちゃんと置かれている。
出典:
いのたさんのツイート
さらに、なんとなく開いてしまう隠し部屋。
これも「なんで?」と思わせることで
ステージの謎を際立たせている。
「マイティボンジャック」のステージは
ピラミッドという設定のため、
どうしても屋内の狭くて暗い印象がある。
ところが、急に外に出るステージが現れる。
青い空、白い雲。
この開放感が絶妙なのだ。
出典:
ファミコン名作の杜
この絶妙なゲームバランスを生み出した
当時の開発者に敬意を評したい。
ありがとうボンジャック!
まとめ
正直なところ、このゲームはメチャ難しい。
普通に遊んだだけでは全然クリアできない。
でも、なんども挑戦していると上手くなっていく。
そんな「自分成長型」のゲームだ。
あと、音楽が耳に残るよ。
しばらくは忘れられないと思う。
全クリアしたい人は攻略本を片手にどうぞ。
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