【3次元】AIで管理するエレベーター登場!もうムダに待ったりしなくていいの!?
ソパ!
遅刻はどれくらい許せる?
筆者はわりとテキトウなので、他人の遅刻にもうるさくない。
でも、機械が遅かったりするのは超嫌い。
パソコンの動きが遅いとイライラもMAXになる。
今回は、なかなか来ないエレベーターへのイライラが解消されそうな話題。
もくじ
エレベーターにAIを活用
©KONE
やっとエレベーターが賢くなる!
「AI」を搭載したエレベーターが登場した。
開発したのはフィンランドのエレベーターメーカー「Kone(コネ)」
つかわれる「AI」はIBMの「ワトソン」君。
このブログでも何回か紹介した有名AIだ。
エレベーターに「AI」を使うとどうなるか?
24時間の監視ができるようになるのだ。
エレベーターがクラウドに向けて、利用状況を報告、確認を勝手にする。
人間はその記録をあとから見ればいいというわけ。
監視員が24時間張り付いて、当直とかする必要がなくなるのだ。
ビルの管理がグッと楽になるんじゃないだろうか?
AIとクラウドが話し合う
©KONE
エレベーター「6階で待機。気温は20.5度」
クラウド「了解。素晴らしいわ」
エレベーター「待機中」
クラウド「了解」
エレベーター「状態:6階で待機中」
クラウド「忍耐ね」
エレベーター「乗客を待っている」
クラウド「了解」
エレベーター「湿度13.4%。6階で待機中」
クラウド「乾燥中ね。よかったわ」
エレベーター「アメリカの乗客を待っている」
クラウド「私も待ってるわ」
これは、実際にエレベーターとクラウドが話をしている内容。
もっと、機械的な感じかとおもったけど、わりと人間的。
流石、「ワトソン」君といったところか。
エレベーター側が男性の声で、クラウド側が女性の声というのも、人間的に感じられる理由かも。
ちなみに、このAI同士の会話は以下の公式サイトでいつでも見られる。
リアルタイムで更新されるので結構面白い。
AIエレベーターへの期待
24時間監視が「AI」で出来るようになった。
でも、「AI」を使う目的はそれだけじゃない。
「KONE」はディーブラーニングによる、効率化を目指している。
エレベーターを待っている時に、賢くないな~と思うことがある。
近くにある方のエレベーターが来ない時とか。
朝の出勤時間に、人を降ろした階で止まってるとか…。
ところが「AI」だと、利用される時間や、状況なんかを総合的に考えて動くのだ。
使う側もエレベーターは賢い方が嬉しい。
さらに、エレベーター本体の状況を自動で判断する事も想定されている。
エレベーターが自分で、メンテナンスの予約をしたりするそうだ。
もちろん、メンテナンスはまだ人間の仕事。
だけど、将来的には危険な作業はロボットがやるはずだ。
そしたらエレベーターはAIとロボットに全部おまかせになるんじゃないかな?
まとめ
「コネ」のエレベーターはまだ英語仕様。
日本のエレベーター企業もこれを取り入れてほしいね。
そしたら、日本語でやり取りする様子が見れて面白そう。
日本語化の際には是非、声優に気を使って欲しいね。
日本のユーザーは声にウルサイですからw
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