【2.5次元】AI「ワトソン」くんが作曲に挑戦!「ワトソン」くんのこれまでとこれから
ソパ!
音楽、楽しんでる?
筆者はジャパンメタルが好きだったので、激しい感じの音楽が好きだ。
特に「Japan」が付く前の「X」は最高だ。
それはさておき、今回はAIによる作曲の話題だ。
※メタルではない
もくじ
AI「ワトソン」作曲する
以前、このブログでソニーが開発した作曲AIを紹介した。
過去の記事はコチラ
ito2-5.hatenablog.com
そして、今回はとうとうIBMのAI「ワトソン」くんが作曲をしたそうだ。
グラミー賞を受賞したこともあるプロデューサー「Alex Da Kid」が「ワトソン」くんを活用。
どうやったかは次の通り。
「ワトソン」くんでテキスト解析。
過去5年間の雑誌や映画のあらすじ等を分析。
2万6000のヒット曲の歌詞を解析。
流行にあった音階やコード進行を抽出。
でもって、「Alex Da Kid」がまとめて完成。
そうして、できた曲は以下で聴ける。 なお、クラウド音楽サービス「Spotify」が必要なのであらかじめダウンロードしておこう。
さすがグラミー賞をとってるだけあって、いい感じに仕上がっている。
ただ、受けた印象としては、「教科書通り」。
無難な曲作りだと思った。
「ワトソン」くんにかぎらずAIには「遊び」が足りないのかも?
ところで、ゲーマー的には「アレックスキッド」という名前が気になって仕方がないんだがw
「ワトソン」くんのこれまでの記事まとめ
「ワトソン」くんは作曲以外にもいろいろと頑張っている。
これまでに紹介した「ワトソン」くんの働きぶりを振り返ってみよう。
自動運転、医療、教育と「ワトソン」くんはやっぱりちょっと真面目な印象。
対抗しているのはGoogleの子会社「ディープマインド」が繰り出すAI達。
こちらはバラエティに富んでいる。
AIで遊んじゃっている感じだ。
ゲーム攻略から学習をすすめていく感じだろう。
囲碁で有名な「AlphaGo」もディープマインド社のAIだ。
結局のところ、両方のいいところを合わせたら、いい感じのAIが出来るんじゃないかなぁ?
ということで、5社がAI研究で協力する「パートナーシップオンAI」に期待したい。
「ワトソン」くんのこれから
IBMの「ワトソン」くんはこんなことをやってますよ。
というページはこちら。
www.ibm.com
とくに、「ワトソンとの対話」コーナーが気になる。
いろんな著名人が対話をしてる。
- 渡辺謙(俳優)
- スティーブン・キング(小説家)
- トム・ワトソン(プロゴルファー)
- リドリー・スコット(映画監督)
- アナベル(ガンと闘う少女)
どれも30秒程度の短いCMのようなものだ。
でも「ワトソン」は的確な聞き取りと返答をしているように見える。
特に渡辺謙氏との対話は日本語と英語を交えてしっかり話している。
このレベルで日常会話を普通にできるようになると思うとワクワクしてしまう。
「ワトソン」くんは日々、勉強しているようなので、いずれ「先生」になってしまうだろう。
ネットでは良く「グーグル先生に訊け」なんて言われているけど、そのうち「ワトソン先生に訊け」に変わるかもね。
その頃には他の会社のAIたちも「先生」になるだろう。
そしたら、AI先生同士の対話がみられるはず。
どんな対話になるのか、いまから楽しみだ。
まとめ
AIが発達するのは楽しみだ。
だけど、同時に怖い面もあったりする。
そんなことを考えたときに思い出すのがエヴァのマギシステムだ。
3つのAIがぞれぞれに意見を出し合って物事を決定する。
現実でもそんなシステムが必要なのかもしれないねぇ。
AIを3つ積んだクルマとか乗ってみたいわ~。(違)
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